ホームのサンフレッチェ広島レジーナは、20分に前線でボールを奪った#11中嶋淑乃がドリブルで持ち運びシュートを放ちますが、大宮アルディージャVENTUSのゴールキーパー#1望月ありさの好セーブに阻まれます。大宮Vは31分に左サイドで相手の背後に抜け出した#9井上綾香が、前回対戦に続くゴールを狙いますがシュートは惜しくもサイドネットに。試合の前半を0-0で折り返します。70分、大宮Vは#11髙橋美夕紀のクロスから最後は#18田嶋みのりがシュートを打ちますが、相手ディフェンダーのブロックに遭います。対するS広島Rも87分に#15小川愛がミドルシュートを放ち、こぼれ球に反応した#13谷口木乃実と#10近賀ゆかりがゴールに迫りますが得点ならず。互いにチャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで決着。勝点1を分け合う結果となりました。
今日も雨の中、多くのサンフレッチェファミリーの皆さんがスタジアムに足を運んでいただき、選手の背中を強く押してくれて感謝しています。ゲームに関しては、前半はなかなか落ち着きのない試合展開になってしまいましたが、後半は少し落ち着いて、自分たちのリズムでプレーが出来ました。選手たちが全員で連携しながら試合を進めてくれたので、相手ゴールに迫る場面を数多く作り出しました。ただ最後にゴールをこじ開けるところでは普段のトレーニングの質が重要だと思います。一つのゴールに対して向き合うことで、こういうゲームを勝ちに繋げられるチームになることが出来ると思いますし、ならなくてはいけません。守備で隙を見せずに我慢できるようになってきて、攻撃ではあれだけ押し込んだ場面を作ったにも関わらず勝ちきれなかったので、正直悔しさのほうが大きい試合でした。
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アウェイの地まで応援に来たくれたサポーターに勝点3を届けることが出来ず悔しく思います。試合は我慢する時間が長かったです。特に前半は相手にボールを持たれる時間が長かったですが、粘り強く守備が出来ていたと思います。後半の途中から何度かチャンスになりそうな場面がありましたが、シュートまで行けなかったことは課題です。前節の敗戦を踏まえた中で、守備のベースの部分の出来は満足できました。攻撃面でサイドを起点にするところを引き続きやっていければと思っています。
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