10位のAC長野パルセイロ・レディースと、6位の大宮アルディージャVENTUSの一戦。ホームのAC長野は31分、#13太田萌咲の縦パスを受けた#10瀧澤莉央がシュートを放ちますが、大宮Vゴールキーパー#1望月ありさが好セーブで防ぎます。0-0のまま試合を折り返すと、後半は両チームの新戦力が躍動します。AC長野はデビュー戦の高校生WEリーガー#32榊原琴乃が積極的な攻撃参加を見せ、対する大宮Vも同じく高校生WEリーガーで今節がデビュー戦の#33大島暖菜が右サイドからチャンスを演出。試合終盤まで一進一退の攻防が続きますが、最後までスコアは動かず試合終了。WEリーグ再開初戦で勝点1を分け合いました。
再開初戦ということもあり、チームで勝点3を取りにいくことに照準を合わせてトレーニングを積み上げてきましたが、結果的に引き分けで勝点1しか取れず、非常に残念です。ポジティブに考えれば勝点1ですが、後半戦で巻き返す意味でも勝点3は絶対という思いで臨んでいました。ただ、ここからまたさらに積み上げていかなくてはいけない部分もあると思います。取り組んできた形は少しずつ出せてきましたが、質が伴っていない部分はあったと感じます。特にゴール前の崩しのラストやフィニッシュの精度は前半戦に引き続き課題になってくると思うので、一戦一戦、改善できるように日々の練習で積み上げていきたいです。
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リーグ再開に当たり、個人のベースを上げることと、チームとしてはビルドアップとシュートまでの持っていき方を整理しました。前半の最初は相手を押し込むチャンスを作れましたが、なかなかシュートまでいけなかったのでそこは次の課題だと思っています。前半の途中から相手に押される場面がありましたが、粘り強く守備ができたと思います。後半に入った新加入の選手2人がアクセントになって良い形ができました。試合を通して守備でのハードワークはチームで集中してやってくれたと思います。攻撃面でやはりもう少し精度を上げていくことが必要だと思っています。
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