互いに激しい攻防戦が続く中、先に得点したのはAC長野パルセイロ・レディースでした。前半44分、#25奥津礼菜と#10瀧澤千聖がサイドを崩し、最後にペナルティエリア内から#25奥津礼菜がミドルシュートを決め先制点を入れました。そのまま、前半は終了します。後半が開始し、大宮アルディージャVENTUSは#9井上綾香を中心に裏を狙って攻めていきますが、なかなか枠内に収まらず。AC長野が先制点を最後まで守り切り、試合が終了しました。
今日も多くのサポーターの方に来ていただき、試合中の本当に苦しい時に応援をいただいいたことが、選手たちの炎を最後まで消さないエネルギーになったと感じました。本当にありがとうございました。試合はもう少し思い切ったプレスで前に出ようと思ったのですが、相手の2トップが力を持っているので少し下がって対応しました。前半は3バックで試合に臨みましたが上手くいかなかったため、4バックに変えてすぐに得点できたことは良かったと思います。後半についても試合中に分析をしていましたが、我々が混乱したところがあったので個人的にすごく反省しています。こちらの2トップにボールを供給することはできていましたが収まりきらず、その後、相手のボールになる時間が結構続いてしまったと思います。ゴールキーパー含め最終ラインは3試合連続失点ゼロなので、本当に良く耐えてくれています。ご苦労さんと言ってあげたいです。サイドバックの奥津選手が連続ゴールなので、ディフェンスプレイヤーが攻撃参加して点を取ってくれたことは本当に嬉しく思っています。
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まずは勝ててホッとしています。前半の立ち上がりに選手間の距離が間延びして守備が大変でしたが、後半に入ってボランチが浮いた選手を上手くケアして立て直しました。守備は全体的に連動して動いていたので、しっかりとゲームを作ることができました。それが勝利に繋がったと思います。
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試合全体では相手のペースの時間が長かったです。前半の立ち上がりは3-4-3で臨みましたが上手くいかず、4-4-2に変えて自分たちのペースに持っていこうとしました。得点シーンは、前半の良い時間帯に瀧澤千聖選手から中にパスが来て、強気でいこうという小笠原監督の指示もあったので思い切って振り抜きました。
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まずは遠くアウェイまで多くのサポーターに来ていただいて、勝てなかったことを本当に悔しく思っています。前半は良い流れで押し込むことができましたが、そこで点を取り切れず失点しまったところがポイントだったと思っています。後半はもう少し前がかりに行ければと思ったのですが、相手が途中からシステムを変えたことでサイドをなかなか崩すことができずシュートチャンスが少なくなったと思っています。リーグ戦は残り1試合になったので、最後のINAC神戸レオネッサ戦に向けてみんなで取り組んでいければと思っています。
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相手のアグレッシブな守備や勢いに呑まれて、自分たちのサッカーをなかなかできずに90分が終わってしまったもったいない試合でした。
——得点できなかった理由
最近はサイドから外回りで攻撃するサッカーをしていることで、サイドに人数をかけ過ぎて中に入る枚数が足りなくなっています。崩すことが目的になっているわけではないですが、最後のゴールのところが薄れてしまっていると思います。もっとアグレッシブにゴール前に入っていかなければいけないと思います。シュート数も少なかったので、シンプルにクロスを上げるプレーがあっても良かったと思っています。
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