試合が動いたのは15分。アルビレックス新潟レディース#16園田悠奈が放ったシュートが相手に当たると、こぼれたところにポジションを取っていた#7園田瑞貴が冷静にゴールを決め幸先よく先制しますが、直後の17分に古巣対決となった大宮アルディージャVENTUS #27髙橋美夕紀の第2節以来のゴールが決まり、試合を振り出しに戻します。後半に入っても両チームが攻めの姿勢を見せ決定機を演出しますが、ゴールには至らず。新潟Lは2戦連続、大宮Vは6戦連続ドローとなりました。
2戦連続での引き分けは悔しいです。自分たちの課題として得点を決めたあとに耐えることができない点がここ2試合で出てきてしまっていると思うので、そこは選手同士やチームでしっかり話し合って改善していかないといけないと思っています。
——現状の課題と良くなってきている点
ブロックを敷いた時に、何度か意図を持って奪えたことは良かったと思います。相手のペースで動かされているときや相手の時間が多くなってしまうと、奪いどころがはっきりせず、ズルズルと少しずつ下がってしまうことが多いので、1度大きく蹴ってラインを上げたりするなどはっきりしたプレーをやった方がいいと感じました。
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