アウェイでノジマステラ神奈川相模原と対戦した大宮アルディージャVENTUSは、29分に左サイドでこぼれ球を拾った#14大熊良奈がドリブルでゴールエリア中央に切り込み、シュートを決めて先制に成功。1-0と大宮Vがリードして試合を折り返します。1点ビハインドで後半を迎えたN相模原は、前線からの激しいプレスからボールを奪い、#27藤原加奈のパスを受けた#28笹井一愛が冷静にゴールを決めて同点に追いつきます。その後も勢いのついたN相模原が何度もゴールに迫りますが、大宮Vが追加点を許さず試合終了。同勝点の両チームにとって今季初の引き分けで、勝点1を分け合う結果となりました。
試合としては、失点をした前半も決して悪くはない戦いができていたと思います。前半はボールを保持していましたが、得点の匂いがしませんでした。それはハーフタイムで伝えましたが、後半に笹井がゴールを決めてくれました。前節の南野の決勝ゴールと似た形のゴールだと思います。高い位置でのプレッシャーからボールを奪って、藤原が落ち着いて流して、今日はそれを笹井が決めました。失点の部分は仕方ないとしても、やはりこちらが2点目3点目を奪うことができるかが自分たちの戦いだったのかなと思います。そこはまだまだ本当に成長しなければならないチームなので、同点に追いついたところは評価をしながら、また次への成長に繋げていきたいと思います。
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まずはアウェイゲームにも関わらず多くのサポーターに来ていただいたので、勝点3を取りたかったというのが本音です。試合は相手が前がかりに来たので、前半は守備から良い形でボールを奪うことができて、そこから前線でシュートを打つまでのチャンスを作ることはできたかなと思っています。後半は相手に前からのプレッシャーをかけられた時にボールサイドに選手が寄ってしまったことでサイドチェンジでかわすことができず、ビルドアップのところで悪い奪われ方をしてピンチになってしまいました。その中で何度かチャンスができそうな場面はありましたが、そこの精度がまだ少し足りなかったと思います。後期に向けて攻撃の部分を修正していくことができればと思っています。
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