ホーム最終戦となった日テレ・東京ヴェルディベレーザはマイナビ仙台レディースを迎えます。8分、東京NB#2 清水梨紗の右サイドからのクロス気味のボールが、直接ゴールに吸い込まれ、先制点を奪います。1点リードされて折り返したマイ仙台は52分、#9 宮澤ひなたが持ち前のスピードでゴール前まで運び相手GKを交わすと、落ち着いてシュートを決め同点とします。どちらも追加点が欲しい展開の中での84分、東京NB#17 藤野あおばが右サイドからシュートを放ち、GKが弾いたボールに途中出場の#30 宇津木瑠美がゴールへ押し込み、決勝点をマーク。このまま試合は終了し、東京NBがホーム最終節を勝利で飾りました。
毎試合勝ち点3を目指していますが、ホーム最終戦ということもありチーム全体が一丸となって試合に臨みました。結果が出たので、最後の勝負強さを出せたと思います。試合展開はいつもと同じで自分たちがボールを支配する時間が長く、先制点を取れましたがミスから追いつかれました。最後にどうなるかというところが一番大事だったので、交代で入った選手が決めてくれて時間を使って勝ち切り、本当に嬉しい勝利です。
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今シーズン、WEリーグ開幕ということで優勝を目指して立ち上がりました。早々にINACの優勝が決まってしまって、自分たちが優勝争いに入れなかったことが一番悔しかったです。今日はホーム最終戦ということで、劇的ゴールもあって観に来てくださった皆さんに伝えるプレーができたと思います。これがベレーザらしさだと思うので、今日の雰囲気や試合内容が毎試合できるように、あと1試合ですが今シーズンは勝利で終わりたいと思います。
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ゲーム全体を支配されました。特に開始の時間はボールを奪えず、ズルズル後退するところで失点したことが、ゲームのリズムを作るうえでは非常に痛かったです。元々ボールポゼッションの高いチームが相手だったので、ある程度支配されることは想定していましたが、なかなか我慢しきれず自分たちで守備を崩してしまいました。守備の慌ただしさが攻撃にそのまま反映され、むやみにスピードアップしてボールを奪われる展開だったと思います。攻守ともに課題が多く、今シーズンの後半を象徴するゲームになってしまったと感じます。
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試合の序盤から相手にパスを回されて思うようにボールを奪えず、ゲームを通してすごく苦しい時間が長かったと思います。試合前には松田監督に「ビビるな。自信を持ってやれ」と言われていました。ベレーザの選手は上手くて一人一人自身を持ったプレーをするので、そう上手くはいかないと思っていましたが、ボールが出てから守備に行くような後手に回るシーンが多かったです。
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相手に攻められる時間が多い中で、前半の早い時間で失点してしまいました。いつもならこのまま終わってしまう試合で1点を取り返せたのは成長だと思います。最後のところで勝ち切れなかったことは今の課題だと思います。
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