試合は日テレ・東京ヴェルディベレーザのペースで進みます。67分、東京NB#17藤野あおばが放ったシュートはゴールキーパーの頭上を超えますが、アルビレックス新潟レディース#6茨木美都葉が間一髪のところをヘディングでボールを掻き出し、先制点を許しません。藤野は両チーム最多の8本のシュートを記録しますが、あと一歩及ばず。東京NBは20本を超えるシュートを放つものの、新潟Lが粘り強く守りスコアレスドローで終了。勝ち点1ずつを積み上げました。
今日を含め残り3試合、1戦1戦の価値が高まったゲームでした。Jリーグの東京ヴェルディとのダブル開催となり、ビックスワンという大きなスタジアムで勝利を飾ろうとゲームに臨みました。前半から自分たちのペースでゲームが進みましたが、試合全体を通してフィニッシュが取れず、0-0の引き分けで勝ち点1は積み上げましたが、自分たちの目標である勝ち点3を取れなかったので、チーム全体としても残念な結果になりました。ただ、新潟さんのディフェンスが粘り強かったので、そこを打ち破ることができなかったことが我々の課題だと思います。シュートは打てていますが、完全にゴールキーパーを抜いてでもそのような状況を作りだしてフィニッシュが取れる、そのようなサッカーをもう少し自分たちの中で成長させて、チームを進歩させたり、個人を成長させたいと非常に感じる試合になりました。仙台、浦和と2試合残っているので、今日のゲームの良いところを続け、課題を修正していきたいと思います。
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