3試合連続無失点中の両者による上位対決は、互いにチャンスを作る白熱の展開ながら、前半は無得点で終了しました。76分、INAC神戸レオネッサはペナルティーエリア右外から#11髙瀬愛実が放ったファーサイドへの意表を突くシュートが、GKの頭上を抜いてゴールイン。髙瀬の今季3点目でI神戸が先制しました。日テレ・東京ヴェルディベレーザは反撃を試みるも、#18山下杏也加を中心としたI神戸の堅守を崩せず。I神戸が開幕から続く連勝を4に伸ばし、首位をキープしました。
自分たちのサッカーをやりたい部分もありましたが、試合当初から相手が良いということは分かっていました。前半にもう少しできるかなという部分があったので、後半に向けてハーフタイムで修正しました。得点はスカウティング通りでしたが、ちょっとラッキーだったなという気持ちもあります。
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相手が古巣でしたので、自分は絶対に負けたくないという気持ちがありました。それもあって前半に感情的になってしまった部分があります。前半を0-0で折り返したことがすごく良かったのかなと思います。決定的なチャンスは自分たちの方が多かったので、星川監督からはハーフタイムに、相手がうまいので前からプレッシャーをかけるという話がありました。自分たちが逃げてしまったプレー、そこでバタバタしてしまって後半はチャンスをなかなか作れませんでした。ゲーム展開的には、去年のI神戸からあまり変わっていなかったのかなという中で、ゼロで抑えられたことはよかったと思います。
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I神戸とのゲームということもあり、観客も2,000人以上入り、試合自体も非常に拮抗したゲームをしたと思います。今日もアウェイですが、当然勝点3を狙ってゲームを進めました。10月としてはかなり暑く、相手も同じですが気候が影響して、ゲーム内容もタフでした。女子サッカーもプロ化して、技術レベルや戦術レベルでも、かなりハイレベルなゲームができたのかなと思います。長めのシュートを打ったり、ペナルティーエリアの中でゴールエリア付近まで行って崩すという形もありました。うちにとってチャンスは多かったですが、やはり決めきる力や崩し切るサッカーをもう少し追及していきたいと思います。本当にタフなゲームで1点を争うゲームになったので、見ている方がどのようにこのゲームを捉えてくれるのかなと思います。選手たちは最後まで力を抜くことなくやったので、次につながるゲームになりました。しっかり勝ち切る力が非常に大事なので、失点をゼロに抑えて得点を取るということを練習の中でより磨いていきたいと思います。選手たちはよくやったので、前向きにこのゲームを捉えていきたいと思います。
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