2022-23シーズンの開幕戦を飾ったのはマイナビ仙台レディース vs ちふれASエルフェン埼玉。今季第1号ゴールはEL埼玉の#20岸みのりが挙げました！

味の素フィールド西が丘で行われた日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs 三菱重工浦和レッズレディースの一戦。浦和は先制されますが、24分に#9菅澤優衣香が同点ゴール、53分には貴重な勝ち越しゴールとなる2点目を奪います。そして83分、#11清家貴子のボールに抜け出すと、ループシュートを決めハットトリックを達成。WEリーグ初代得点王の活躍でチームの勝利に大きく貢献しました。

スコアレスのまま試合が進み、動いたのは試合終盤の89分。マイナビ仙台レディース#10中島依美のコーナーキックを#3市瀬菜々がニアで合わせ先制し、このまま1-0で試合が終了。マイ仙台が開幕からの連勝を3に伸ばしました！

前半をスコアレスで折り返し、迎えた52分、日テレ・東京ヴェルディベレーザ#11藤野あおばが#20木下桃香とのワンツーのあと角度のない位置からネットを揺らし、東京NBが先制。60分には#植木理子が2点目を奪い完封勝利を収めました。

アウェイで大宮アルディージャVENTUSと対戦した三菱重工浦和レッズレディース。開始9分に#17遠藤優のゴールで浦和が先制すると、40分にはPKを獲得。キッカーの#9菅澤優衣香が右上にシュートを決め、追加点を挙げます。その直後、浦和は菅澤がこの日2点目をマーク。3-0で快勝し、さいたまダービーを制した浦和が開幕からの連勝を4に伸ばし、首位の座をキープしました。

当時1位の三菱重工浦和レッズレディースと2位INAC神戸レオネッサの直接対決。I神戸は#8阪口萌乃のクロスに#2守屋都弥がダイレクトで合わせ先制に成功します。その後、浦和#11清家貴子のゴールで同点とされるも、試合終盤の88分、#11髙瀬愛実の右足でのシュートで勝ち越し。浦和の連勝を止めたI神戸が首位に浮上しました。

ちふれASエルフェン埼玉はホーム3連勝中の勢いそのままに、#6瀬野有希のゴールで先制します。44分、ノジマステラ神奈川相模原は#20松本茉奈加が右サイドを突破しクロスを上げると、#2平野優花が見事なボレーシュートを決めて試合を振り出しに戻します。試合終盤の86分、連携ミスを見逃さなかったN相模原#27藤原加奈がボールを奪うと、走りこんできた#9南野亜里沙の強烈なシュートで逆転に成功。N相模原は連敗を2でストップし、5位に浮上しました。

NAC神戸レオネッサは12分、#6伊藤美紀のクロスに反応した#24愛川陽菜が右足でコースを変え、先制。一方、徐々にペースを掴み始めたアルビレックス新潟レディースも55分、#17滝川結女の強烈なシュートが決まり同点に追いつきます。その後はお互いチャンスを迎えるも決めきれず、このまま試合終了かと思われた90+3分、中盤でI神戸#2守屋都弥がドリブルで持ち運ぶと、遠い位置から放ったミドルシュートが決まり勝ち越しに成功！これが決勝点となり、無敗でリーグを折り返しました。