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レポート
2022.12.19
WE ACTION DAY「SPORTS FESTIVAL~アスリートとパパと一緒に楽しもう~」「ホームタウンクリーン活動」東京NBがホームタウンで2つのイベントを開催

日テレ・東京ヴェルディベレーザが12月11日にWE ACTION DAYのイベントをホームタウンの東京都北区で開催した。午前と午後に分けて2つのイベント「SPORTS FESTIVAL~アスリートとパパと一緒に楽しもう~」と「ホームタウンクリーン活動」を行ないました。

子どもとパパと一緒にスポーツの楽しさに触れる

午前に行われた「SPORTS FESTIVAL~アスリートとパパと一緒に楽しもう~」では、東京NBの選手22名と地域連携協定を結んでいる城北信用金庫のアスリート職員4名が、未就学児のお子さんと父親と一緒に体を動かしながら交流を深めるイベントを行なった。

今回のイベントの内容考案から関わってきた植木理子選手と田中桃子選手が、司会を務めました。2人は優しく声掛けをしながらプログラムを進行。ストレッチから始まり、パパのぼりやボールキャッチなどで体をほぐしました。3チームに分かれてのボール運びリレーでは参加者と選手が一緒になって笑顔で競争を楽しみました。

次に、東京NBのコーポレートパートナーである城北信用金庫に所属するテコンドーの山田美諭選手が中心になって教えるミット蹴り体験を実施。足を高く上げて蹴り上げたり下ろしたりするダイナミックにキックを東京NBの選手や子どもたちと父親も挑戦。難しいキックも次第にできるようになりました。山田選手が板割り蹴りのパフォーマンスを行うと会場は一気に盛り上がりました。

今回のイベントについて山田選手は「私は普段練習を行っているのも所属する城北信用金庫も北区なので、一緒に地元を盛り上げることができてうれしいです。他の競技の方とのイベントは初めてなので緊張しましたが、協力してできて楽しかったです」と、語りました。



それから、城北信用金庫アスリートクラブの選手によるクイズ大会や、東京NBの菅野奏音選手と山本柚月選手のリフティング披露、子ども用スキンケアブランドのJOYCELEE株式会社による「運動後の手洗いとスキンケア方法」講座、パパ交流など盛りだくさんのプログラムは無事に終了しました。

父親と東京NBの試合を観戦したことがある4歳の小野日奈子さんは「黒沢彩乃選手が好きなので会えてよかったです。いろいろやれて、うれしかった」と、笑顔で答えてくれました。

一児の母である岩清水梓選手は、イベント中に参加者の携帯を借りて写真や動画を撮る役割も買って出ていました。「ママにも見てもらうために撮影しました。そこは今回一番こだわったところです。家族で気持ちを共有したいですからね。自分の経験から、パパが子供を連れて外に行ってくれると父子の関係が良くなるのと、ママは体を休めたり家事をできたりしたので、パパ向けのイベントができて良かったです」と、話しました。

クリーン活動を通じてホームタウンで交流

午後の「ホームタウンクリーン活動」では、北区王子駅周辺の清掃活動をサポーターのみなさんと一緒に行ないました。ジップロック®コンテナーのリサイクル素材を使用したごみ拾いトングを使って、クリーン活動をスタートしました。

20名の選手たちはサポーターの方々にも声を掛けて協力しながら、次々とごみを拾っていきます。元々ごみの少ない街でしたが、植え込みや道路のすき間に隠れたごみを次々と発見。時間を追うごとに、手にしたビニール袋がいっぱいになりました。

約40分をかけて清掃活動をしながら街を一周。最後に、ご家庭で使用し終わったジップロック®製品の回収も行いました。

東京NBのユニフォームを着て参加した、7歳の山名咲渡さんは「近所に味の素フィールド西が丘があってよく観に行くので、ベレーザはとっても身近に感じています。お話をしながらごみ拾いができて楽しかった。応援している藤野あおば選手から、参加のプレゼントがもらえてうれしいです」と、話してくれました。



村松智子選手は「サポーターの方たちと触れ合いながら清掃活動ができたので、とても励みになりましたし、自分たちのホームタウンが綺麗になってうれしかったです。ベレーザは練習場とホームタウンが離れているので、こういった活動を増やしたいですね。地域の方と一緒にWEリーグを盛り上げていくのはとても大事です。プロとして、もっと地域貢献がしたいという思いが強くなってきました」と、WEリーガーとしての地域活動を積極的に行いたいと語りました。

東京NBは、ホームタウンで2つのイベントを終えた。充実の1日を過ごして、選手たちは支えてくれる地域を身近に感じ、次への活力になったと笑顔を作りました。

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