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レポート
2022.12.09
WE ACTION DAY「3つのイベントを各地で開催」AC長野がさまざまな世代と交流

12月3日にAC長野パルセイロ・レディースがWE ACTION DAYのイベントを長野県内の3会場で開催。長野市で小学4年生以上から大人向けのシッティングバレーボール体験会「Enjoy!座☆バレーボール!」、佐久市で年中児~小学3年生のサッカー教室「Enjoy!サッカー!~WE ACTION DAY~」、地元高校生との座談会「WE have a dream!~佐久から世界へ~」と、さまざまな世代との交流を楽しんだ。

とにかく笑顔でサッカーを純粋に楽しむ大切さ

長野県佐久市で行われた、「Enjoy!サッカー!~WE ACTION DAY~」では、サッカー教室を開催。プログラム作りは、瀧澤莉央選手と國生乃愛選手が中心となって取り組みました。大学時代にC級ライセンスを取得している瀧澤選手は、“集中して、とにかく楽しめる”ことを心掛けてメニュー考案していったといいます。その狙い通り、参加した子供たちもAC長野の選手も終始笑顔で、さまざまなプログラムをエンジョイしていました。

コーチ役となったのは、AC長野の選手11名。最初の自己紹介から絶妙なトーク術で会場を盛り上げた。しっぽ取りや的当て、ドリブル競争、ミニゲーム、PK対決など充実の内容に子どもたちも大はしゃぎ。メニューをするごとにボールタッチやキックが上手くなっていく成長もみられた。見守っている保護者の方も盛り上げるような、選手たちの思いやりのある声掛けに会場全体があたたかい雰囲気につつまれました。

今回のイベントに参加した小学2年生の小島恵唯さんは「今日はとっても楽しかったです。プロの選手とゲームができてすごくよかった。選手はみんな優しくて上手でかっこよかった。今度はパルセイロの応援にスタジアムへ行きたい」と、うれしそうに話してくれました。

今回のイベントを中心となって作り上げた瀧澤選手は、「子供たちに楽しんでもらいたいというテーマに一番こだわったので、みんなに楽しんでもらえてすごく良かったです。約1ヶ月前から段取りをして備えた甲斐がありました。メニューを考えるのはとっても好きなので、こだわりました。女の子も男の子も一緒に、選手も盛り上がってサッカーをエンジョイできました。選手になりたい、応援したいという声も聞けて最高です」と笑顔で語りました。

経験を伝え、受け取ることでお互いに高め合える

「WE have a dream!~佐久から世界へ~」では、佐久長聖高校女子サッカー部25名との座談会を行ないました。参加した5人の選手は、なでしこジャパンや年代別代表、高校時代に日本一になった経験のある選手。佐久長聖高校女子サッカー部は、約1か月後に開催される、第31回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に北信越地域代表として初出場を決めている部員のみなさんからの質問に答える形で、その経験やアドバイスなどを次々に伝えました。

佐久長聖高校は学校として『世界の佐久長聖へ』と教育方針を掲げ、スペイン遠征を敢行するなど『世界』を目指した活動をしています。卒業後には、アメリカやスペインでプレーすることが内定している3年生もいます。

國澤志乃選手は、元なでしこジャパンでイタリアやアメリカでプレーした経験を持つので、国際的な質問が次々と飛んできた。「アメリカの大学に行くことが決まっているのですがやっておけばいいことは?」「食生活は?」「海外でのメンタルのキープ法は?」など、矢継ぎ早に来る問いに、優しくわかりやすく当時の話を交えながら答えていました。

肝付萌選手、福田ゆい選手、福田まい選手は、藤枝順心高校時代に女子サッカー選手権で全国優勝しているので、高校でのサッカーの取り組み方についての質問が集中した。「優勝するために必要なことは?」「トレーニングで意識したことは?」「高校で身につけた方が良いことは?」など、興味津々に訊ねていた。「トレーニング以外の生活も充実させることが、サッカーでも生きる」「食事や睡眠が練習と同じくらい大事」など、真摯にアドバイスを送っていた。

長江伊吹選手は、今年8月のU-20女子W杯でキャプテンとしてプレーしていたので、国際大会で戦うポイントやチームをまとめる秘訣などを聞かれました。座談会後に「ハキハキと質問をしてくれて、すごく素敵だと思いました。高校時代に利き足でない方を練習したり、食事ももっと考えたりすればよかったなと思ったので、伝えられてよかった。質問に答える中で過去のことを思い出しながら、今の考えをブラッシュアップできたのでいい機会になりました。これからも長野の女子サッカー界を一緒に盛り上げたいですね」と、長江選手は笑顔で話しました。


WEリーグでプレーする5人に、プレー面やフィジカルの鍛え方、オフの過ごし方などをお互いに語り合った約1時間の座談会はあっという間に終わりました。

佐久長聖高校女子サッカー部の主将の八尋香菜子さんは「とても貴重な機会になりました。サッカーで全力出すための方法を細かく教えてもらえました。コンディションを整えて大会に臨みたいです。優勝するために普段の生活を大事にしたいです。私は卒業後にスペインでプレーする予定なので、将来を見据えるいい機会になりました」と、トッププレイヤーとの対話に感銘を受けた様子でした。

今回、3会場のWE ACTION DAYの活動を無事に終えた。選手たちそれぞれの個性やアイデア、経験を活かしながら、多様な人々の心に残る取り組みを行うことができました。長野県内唯一のプロ女子サッカークラブとして、地元の人々との交流を続けていくための大きな1日になりました。

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