第3節以来の勝利を目指すジェフユナイテッド市原・千葉レディースは25分、ペナルティエリア内で#7大澤春花が相手選手をかわし、左足を振り抜いて先制します。前半を1-0で折り返し迎えた63分、千葉Lの連携ミスを見逃さなかった日テレ・東京ヴェルディベレーザ#9植木理子が冷静にゴールに流し込み同点とすると、79分には#11藤野あおばのクロスに途中出場の#15土方麻椰が頭で合わせ、逆転に成功。1-2で東京NBが勝利し、アウェイで貴重な勝点3を獲得しました。
攻撃力のあるベレーザさんを相手に、自分たちがアグレッシブに戦い走ろうという話をしました。本当に選手は勇敢に戦ってくれました。ギリギリの戦いになることは分かっていた中で、やるべきことはしっかりやってくれたと思います。後半にかなり押し込まれる時間帯が増えてきた時に、自分の決断として少し甘いところが出たと思っています。試合自体は1-2で負けてしまい、残念な結果になってしまいました。
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前半はボール回しの速度が遅くなってしまいました。ジェフさんが5バック気味で守備を敷いてきたこともあり、攻守の切り替えやプレスバックが非常に良く、ベレーザのリズムが出しにくい状況でした。前半に素晴らしいシュートを決められて、1-0で折り返しました。後半にメンバー入れ替えて中盤をすっきりさせた結果、パス回しが少し速くなりました。相手のラインの裏を狙うボールも多くなり、チャンスが増えてきたと思います。その中で、相手のバックパスを植木理子が拾って同点となりました。逆転までいくかどうか分かりませんでしたが、藤野あおばのクロスから土方(麻椰)がヘディングで決めてくれたので、苦しいゲームをものにでき、チームの成長を感じました。このゲームが大事だということは分かっていたので、結果が出て非常に良かったです。前半と後半で違うサッカーになりましたが、良かったところは伸ばし、課題を修正しながら次節のINAC戦に備えていきたいと思います。今日も両チームのサポーターの声援が響いていて、非常に良いゲームが出来ました。
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