試合は日テレ・東京ヴェルディベレーザのペースで進みます。24分、ペナルティエリア内でマイナビ仙台レディースの選手のハンドを取り、東京NBがPKを獲得します。#10小林里歌子がキッカーを務めますが、マイ仙台#21松本真未子の好セーブで先制とはなりません。その後も東京NBが果敢に攻め立て、25本のシュートを放つも得点には結びつかず。上位対決はスコアレスドローで終了しました。
苦しいゲーム展開でした。相手に支配率を高められ、奪ったボールを奪い返されて、前半はほぼ相手のリズムでゲームが進みました。PKも含めて、それを耐えることができたのはチームにとって非常に大きかったと思います。後半は奪ったボールを確実に繋ぎ、守備も含めルーズボールの一歩の出足、早めに見切って足を出すのではなく、しっかり足を運ぶことを徹底しました。ボールを出した人が、必ずもう一回受けてパスコースを作ることや、単純なことですが、そうした点を高めることで多少ボールが動くようになったというイメージはありました。なかなかチャンスは作れませんでしたが、その中でも何本かゴールに近づいた場面もあったので、そこは自信を持って次につなげていければと思います。
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