試合は日テレ・東京ヴェルディベレーザのペースで進みます。24分、ペナルティエリア内でマイナビ仙台レディースの選手のハンドを取り、東京NBがPKを獲得します。#10小林里歌子がキッカーを務めますが、マイ仙台#21松本真未子の好セーブで先制とはなりません。その後も東京NBが果敢に攻め立て、25本のシュートを放つも得点には結びつかず。上位対決はスコアレスドローで終了しました。
2023年最初のリーグ戦だったので、勝点3を取るプランで試合に入りました。前半は攻めあぐねる展開が続き、1点が奪えませんでした。後半も同じような展開になり、チームとしては残念な内容、結果に反省しないといけません。今日、会場の西が丘に足を運んでいただいたファン・サポーターの方、チーム関係者、応援していただいている方に勝利を見せられなかったことが残念です。皇后杯があり広島と試合をするので、こうした試合にならないように、1点を奪ってしっかりと勝ち切りたいです。リーグは少し中断するので、皇后杯に向けてこの教訓を活かせるようにしたいです。
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苦しいゲーム展開でした。相手に支配率を高められ、奪ったボールを奪い返されて、前半はほぼ相手のリズムでゲームが進みました。PKも含めて、それを耐えることができたのはチームにとって非常に大きかったと思います。後半は奪ったボールを確実に繋ぎ、守備も含めルーズボールの一歩の出足、早めに見切って足を出すのではなく、しっかり足を運ぶことを徹底しました。ボールを出した人が、必ずもう一回受けてパスコースを作ることや、単純なことですが、そうした点を高めることで多少ボールが動くようになったというイメージはありました。なかなかチャンスは作れませんでしたが、その中でも何本かゴールに近づいた場面もあったので、そこは自信を持って次につなげていければと思います。
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