前半はお互いにチャンスを作るも決めきれず、試合をスコアレスで折り返します。試合が動いたのは63分、サンフレッチェ広島レジーナ#11中嶋淑乃が左サイドをドリブルで突破し、ゴール右隅に決めて待望の先制点を奪います。追いつきたいホームの日テレ・東京ヴェルディベレーザは75分、#11藤野あおばが決定機を迎えますが、S広島R#1木稲瑠那の好セーブでゴールを許しません。中嶋の1点を守り切ったS広島Rが開幕戦以来の勝利を飾りました。
1ヶ月以上ぶりのホームゲームだったので、必ずホームで勝利をしようと試合に臨みました。ただ、前半からの広島さんの集中した粘り強い守備を打ち破れなかったことが今日のゲームの全てだと思います。失点はどんなゲームでもあると想像していますが、やはり自分たちが点を取れないことが、今日の負けに繋がってしまいました。少し期間があいて次は皇后杯がありますが、ビルドアップや中盤の構築、フィニッシュの決定力など、選手、スタッフがチームにベクトルを向けてしっかり改善したいと思います。 リーグ戦はまだ取り返しがつきますが、今度の皇后杯は一発勝負になります。そこでは、敗戦という結果は絶対に許されないので、チームとして気持ちを共有していきたいと思います。
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