試合序盤からサンフレッチェ広島レジーナが攻め立てますが、AC長野パルセイロ・レディースの身体を張った守備が光り、ゴールを割ることができません。均衡が破れたのは71分、クリアボールに反応したS広島Rの#9 上野真実が頭で合わせ、先制点を奪います。追いつきたいAC長野は、#10 瀧澤千聖のスルーパスに#7 八坂芽依が抜け出してシュートを放ちますが、得点には至らず。上野の得点を守り切り、S広島Rはホーム4連勝を飾りました。
長野からはるばる最終戦に来ていただいたサポーターの方々に感謝を申し上げます。最後まで6位を狙って、がむしゃらに勝ちを狙っていこうと臨みました。前期での対戦は奇跡的な逆転で勝利できましたが、今日も我々らしく相手を恐れさせるように最後まで貫こうとやりました。広島さんの力、ポゼッション能力、最後の得点を取る決定力は改めてあったのかなと感じます。我々よりも順位がひとつ上というのにはふさわしいチームかなと痛感しました。本当におめでとうございます。また、INACさんも初代女王ということで、戦っていても上位にふさわしいチーム作り、個人ということを痛感したので、そういったチームを来季追いかけるということを選手たちと一緒にやっていきたいと思っています。この1年間ありがとうございました。
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