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メンバー

位置
No.
選手名
位置
No.
選手名
監督
星川 敬
楠瀬 直木

試合環境

スタジアム
国立競技場
入場者数
12,330人
天候 / 気温 / 湿度
晴 / 25.5℃ / 64%
主審
小泉 朝香
副審
藤田 美智子、山内 恵美
第4の審判員
柳 彩乃

記録

SHOTS
4
9
FREE KICK
7
22
CORNER KICK
1
3

レポート

WEリーグ初の国立競技場での開催となった一戦。試合が動いたのは41分、三菱重工浦和レッズレディース#19塩越柚歩の折り返しにフリーで待っていた#10安藤梢が右足でシュートを放ち先制します。72分、浦和はPKのチャンスに現在得点ランキングトップの#9菅澤優衣香がキッカーを務めますが、INAC神戸レオネッサの守護神#18山下杏也加がコースを読みきってセーブ。追加点を許しません。その後も激しく攻守が入れ替わる展開が続くも、安藤のゴールを守り切った浦和が5連勝を飾りました。

コメント

INAC神戸レオネッサ

素晴らしいスタジアムにたくさんのファンの方々、記者、マスコミの皆様に来ていただき本当に感謝しています。勝利できなかったことは残念ですが、女子サッカーの良いところでもある、ひたむきにプレーする姿を両チームともファンの皆様に披露できたと思います。結果は悔しいですが、そこは浦和さんにおめでとうございますと言いたいです。このような環境を作っていただいたINACの安本社長や関係者の皆様にお礼を言いたいと思います。

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相手が去年の皇后杯の女王、なでしこリーグの女王ということもあり、今回の国立のホームゲームは何としてでも勝ちたい気持ちでした。私たちが優勝を決めたので、真の女王が決定する意味合いがあり自分の中で重要な試合でした。その中でも、相手のカウンターや自分たちのボールの失い方で勝利を逃してしまったので、すごくもったいなく思います。失点に関しても、ボールが自分のすぐ隣を通り抜けたので、自分が止めれば負けることはなかったのかなと思います。

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今日は初めてスタメンでの出場でした。自分は元々中盤の選手なので、中盤を助けながらサイドで積極的に仕掛けて、ゴールに関わる仕事を意識して試合に挑みました。前半は攻守においてINACの左サイドで試合が進むことが多く、右サイドに持っていけるシーンが少なかったと感じました。後半はもっと自分のサイドにも展開されるように、ボールを呼び込むプレーを意識しました。

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三菱重工浦和レッズレディース
監督
楠瀬 直木

順位は決まっていましたが、皇后杯チャンピオン対WEリーグチャンピオンということで、選手にとってもこの1週間は非常にモチベーションが高かったと思います。試合の内容はまずまずだったと思います。相手選手のポジションに少し惑わされる時もありましたが、なんとか安藤選手が見事なシュートを決めてくれました。南選手などが後ろを統率してくれたので、無失点で抑えられたことは本当に良かったと思います。最終戦で勝って良い形で締めたいです。

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INACが前節で優勝し、浦和も順位が2位ということが決まっていた中での試合でした。私たちにとって順位は関係なく、INACに勝つことだけを目指してこの1週間準備してきたので、今日はみんなとそれを表現できたと思います。今日は前線からの守備が中々はまらないこともありましたが、その時に中の選手たちが声を掛けながらコースを限定したり、ボールの取りどころをはっきりしたことで前半よりも後半に守備の修正ができたと思います。なかなか攻撃にいくことはできませんでしたが、前半の少ないチャンスで得点ができました。今シーズンは少し失点が多い中で、クリーンシートで終えられたことはすごく良かったと思います。WEリーグを通してチームが成長できたところを今日の試合にぶつけられたと思うので、ラスト1試合に向けて良い準備をしていきたいです。

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FW10
安藤 梢

今日INACさんが、国立競技場でこのような素晴らしい試合を準備してくれたことにすごく感謝しています。リーグの結果も決まっていましたが、私たちも意地を見せたいという思いでした。1万人以上の方が来てくれたので、浦和レッズのサッカーを皆さんに披露したいという思いで試合に臨みました。勝ち切れたことは自分たちにとっても自信になりますし、これからももっと強い浦和レッズレディースを築いていきたいと強く思っています。

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