オウンゴールで先制したINAC神戸レオネッサは12分、26分と立て続けに#9田中美南がゴールを奪い、一時3点をリードします。しかし前半終了間際に#7川島はるなが右足で強烈なシュートを決めると、サンフレッチェ広島レジーナが後半から猛攻を開始します。後半立ち上がり48分、クロスバーの跳ね返りを落ち着いて#9上野真実が流し込み、1点差に詰め寄ります。その後もS広島Rのペースで進み20本のシュートを放ちますが、追加点を奪えず。I神戸は3-2で勝利するも、他会場の結果により優勝は次節に持ち越しとなりました。
——試合を振り返って
広島さんは、今いる順位より高く評価しているチームなので、このような展開になるのではないかと感じていました。実際はもう少し点が取れるのかなと思いましたが、点を取られる可能性もあったので、おおよそ想定通りのゲーム内容だったと思います。
——次節に向けて
我々が1番WEリーグのチャンピオンになりたいチームだと思っているので、しっかり勝利して広島の地でチャンピオンになりたいと思います。
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——試合を振り返って
前半良い形で得点が取れましたが、自分たちのミスでゴール前に運ばれてしまうシーンが思ったより多かったので、そこを修正していきたいです。その中でもしっかりと勝ち切れたことは大きいと思います。
——ピッチ内でどのようなことを話してきたか
今日の試合だけではなく、これまでの試合でもマイボールの時間が少なく、取ってもすぐ取られてしまう点が課題としてありました。切り替わった瞬間にサポートや判断を早くして、マイボールの時間を長くしながら相手を揺さぶってゴールまでいけるのが1番いいのかなと思います。その点が自分たちにはまだまだ足りないと感じました。
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——ゴールを振り返って
3失点した状態だったので、とにかく前半のうちに1点は返したい気持ちでした。ゴール前ではしっかり足を振ろうと思っていたので、ゴールに繋がって良かったです。
——チーム状態が上がってきたように感じます
連敗が続いている中でも選手同士で話す回数が増え、危機感を持ってやってきたことが1つだと思います。チームの立ち上げから1年半経ちますが、私たちがブレずにやり続けているものが形になってきたのかな思います。
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