初のJリーグ・WEリーグの共催試合となった一戦。序盤から日テレ・東京ヴェルディベレーザが主導権を握ります。リードして迎えた後半の立ち上がりに、#17藤野あおばのWEリーグ初得点が決まり試合を優位に進めますが、ジェフユナイテッド千葉レディースは後半から出場した#20大澤春花が61分、70分と立て続けにゴールを奪い同点に追いつきます。さらに試合終盤に#8岸川奈津希のクロスに飛び込んだ#15千葉玲海菜が決勝点をマーク。2点のビハインドを跳ね返した千葉Lが逆転勝利を収め、3位に浮上しました。
今日はJリーグ・WEリーグ初のダブルヘッダーで味スタでの開催、メモリアルなゲームという意識をチーム全員で持ち、この一戦に勝ってファン・サポーター、スポンサーの皆様、チーム関係者に良い試合を見せようという気持ちで臨みました。結果的には笑顔になれなかったので、非常に残念な試合でした。チーム全体で先制点というところを前半のポイントにしていたので、先制点を取れたことは良かったと思います。後半2点目を取れた後、3点目のチャンスが数多くありましたが、3点目を取れなかったことが今日のような結果になってしまったと思います。2-0から2-3にひっくり返されてしまい、拙い試合運びを見せてしまったことが大いなる反省点です。全体的に前がかりになるのであれば3点目を取るべきだったと思います。もう少し落ち着いてゲームを進めることが勝ちに繋がったのではないかなと感じますが、同じテンポでサッカーをやってしまったところが今日のゲームの反省ですし、次に繋がる勉強点です。選手たちには決して試合内容すべてが悪いわけではなく、自分たちのゲーム運びをもう少し改善して、勝利を呼び込めるようにしたいと伝えています。
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