11/5(土)14:00キックオフ デンカビッグスワンスタジアム
今季初勝利が欲しいアルビレックス新潟レディースは32分、味方からの鋭い縦パスを起点に#8石淵萌実がシュートを放ちますが、マイナビ仙台レディースGK#16松本真未子のセーブで得点には至りません。後半も新潟Lのペースで試合が進みます。48分、初先発の#31白井ひめ乃が果敢にゴールを狙いますが結びつかず。拮抗した展開が続くも、試合が動いたのは試合終盤の89分。マイ仙台#10中島依美のコーナーキックを#3市瀬菜々がニアで合わせ先制します。このまま1-0で試合が終了し、マイ仙台が開幕からの連勝を3に伸ばしました。
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アルビレックス新潟レディース
村松大介 監督
試合はある程度予定通り進んでいましたが、ゴール前に入り込んでシュートを打つなど決めきれないことが多く、最後一瞬のところで失点してしまい悔しさが残る試合となりました。前節のゲームと比べたら同じ負けでも内容は違っていたと思いますが、結果が全てだと感じています。ベレーザ戦や今日のゲームでは、自分たちが狙っている部分やこれまでのトレーニングでやってきたことが出てきているので、そこは改めて確認したいと思います。また、1点入るとゲーム展開やモチベーション、チームの雰囲気が変わってくると思うので、どうやって点を取るのかというところを積み上げていきたいと思います。
マイナビ仙台レディース
松田岳夫 監督
お互いの良さを出せたゲームだったと思います。結果的には開幕3連勝となりましたが、新潟さんとの差はほとんどありませんでした。本当にどちらに転ぶかわからないゲームを自分たちの方に引き寄せられたことは非常に大きかったと思います。 ゲーム全体としてはやはりもっともっとボールを動かしたいですし、もっとゴールに近づいてチャンスを増やしたいです。そういう意味ではやはり課題は多かったと思います。守備に関してももっと高い位置で奪って、もっと早く奪い返したいという気持ちで、選手みんながそういう方向に矢印を向けているので、このチームはこれからもっと上にいけるチームなのかなという感触も感じています。結果を出せた中でも、色々なことを考えることができたゲームだったと思っています。