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レポート
2022.11.05
【N相模原vs東京NB】土方麻椰の同点ゴールを皮切りに、東京NBが逆転勝利【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第3節】

N相模原 1-3 東京NB

11/5(土)15:00キックオフ レモンガススタジアム平塚

開始早々に試合を動かしたのはノジマステラ神奈川相模原。#22伊東珠梨のクロスに#10杉田亜未が頭で合わせ、キックオフからわずか1分の間に先制します。日テレ・東京ヴェルディベレーザは44分、#17藤野あおばが右サイドを駆け上がりクロスを入れると、#15土方麻椰が同点ゴールを決めて前半を折り返します。後半に入っても東京NBの勢いは止まらず、60分には#20木下桃香がドリブルで持ち運び、シュートのこぼれ球に反応した#14北村菜々美が逆転ゴールを奪います。66分には#9植木理子が落ち着いてPKを決め、3-1の快勝を収めました。

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ハイライト

監督コメント

ノジマステラ神奈川相模原

菅野将晃 監督

非常に良い立ち上がりでした。とにかく良い入りをしようということを伝えていたので、そこを出してくれたのはとても良かったと思います。ただ、前節の広島戦でできたことへのチャレンジという意味では、もちろん相手が違うということやプレッシャーの度合いなどもありますが、できたことに対してしっかりとトライしていかないといけないと思います。気持ちの部分でよりチャレンジャーとして前向きにやっていかないと、何度やってもこういう試合になってしまうと思います。例えば、パスの本数でも前節は600本を超える数字を出して成功率もほぼ80%でした。シーズン前に目標としてたゲームができた上で、それをベースとしてより精度と強度を高めていって成長しようと。ただ、相手のプレッシャーを過大に受け取ってしまったところがあったので、失敗してもいいからやっていこうと言い続けてきました。今日の試合をまた次への経験として持っていけるようにしていきたいと思います。

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日テレ・東京ヴェルディベレーザ

竹本一彦 監督

前節浦和に負けてしまったので、まずはこのアウェイでの初戦をみんなで勝利しようと話しました。今日この地に来ていただいたサポーターの方々に笑顔を届けたいという気持ちをしっかり共有して試合に臨みました。開始早々にノジマさんの素晴らしいクロスとヘディングシュートで先制パンチを食らいました。本当に素晴らしいゴールでした。0-1の劣勢からゲームが始まりましたが、やはり前半の最後に追いつけたことが試合を後半勝負に持っていけたと思います。後半は、ボールをしっかりと回しながら相手のラインの裏を取る狙いが成功して2点目が生まれました。木下選手から植木選手にボールが出て、植木選手のクロスを逆サイドの北村選手が沈めるという、我々としては欲しい形でのゴールが出ました。前半は北村選手へのマークが厳しく前への勝負というのが少なかったですが、あのシーンでペナルティーエリアの中に入り、相手と勝負してPKをもらうプレーが非常に光りました。そのPKをしっかり植木選手が決めて3-1にできました。ラストにもう1点欲しかったですが、初めて逆転勝ちをできたことがチームとしてとても自信になると思います。しっかりと改善しながら、この勝利を大きなものにしていきたいと思います。 この試合で土方選手が同点ゴールを入れましたが、高校3年生の若手がこういったゴールが取れたことも、チームがこれから勢いづく要因になると思っています。

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