試合の序盤はホームのちふれASエルフェン埼玉が積極的にシュートを打つ展開に。そして迎えた38分、EL埼玉#6瀬野有希のクロスから混戦となった場面で、走りこんできた#24吉田莉胡がこぼれ球を拾い、冷静に右足を振り抜いて先制に成功します。1点ビハインドで前半を折り返したアルビレックス新潟レディースは#11道上彩花を中心にボールをゴール前まで運びますが、EL埼玉の堅い守備に阻まれ反撃ならず。リードを守り切ったEL埼玉が、ホーム開幕戦で今季初勝利を手にしました。

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ハイライト

監督コメント

ちふれASエルフェン埼玉

田邊友恵監督

相手のフォーメーションの予想がなかなかつかない中で対策をしてきました。最初は思っていた形と少し違いましたが、逆にその分空いているスペースを上手く使って前半は押し込めたんじゃないかなと思います。ただ相手が後半から変えてきた時に、こちらがその対応をできなかったことで押し込まれる時間もありましたが、勝つにはこういう耐える時間がすごく大事になってくる中で、選手たちがしっかり最後まで戦ってくれたので、勝てて良かったと思います。

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アルビレックス新潟レディース

村松大介監督

前節は敗戦しましたが前半の入りがすごく良くて、終盤にも仲間とまとまりながら集中したサッカーが展開できたので、このゲームでも継続して入っていきたかったのですが 、相手の勢いに押されてしまって相手陣地でのアグレッシブなプレーができませんでした。なかなかそこにボールが行き着かないまま中途半端な状態で試合が進んでしまって、クロスは注意をしていましたがそこから失点してしまいました。後半は点数を取ろうと思ってみんなでトライしたのですが、今日は応援に来てくれた方もすごくいたのに申し訳ないなという気持ちでいっぱいです。次の試合がありますので、そこに向けて準備したいと思います。

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