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2022.04.03
【浦和vs大宮V】大宮Vがさいたまダービーを制し、8試合ぶり白星【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第16節】

浦和 1-2 大宮V

4/3(日)14:00キックオフ 浦和駒場スタジアム

さいたまダービーとなる今節は、開始早々に両チーム積極的に攻めの姿勢を見せます。試合が動いたのは29分、三菱重工浦和レッズレディース#11清家貴子がディフェンスラインを突破し、パスを受けた#8猶本光が落ち着いて丁寧に枠内におさめます。そのまま無失点で前半は終了し、試合を折り返します。大宮Vは72分、浦和のパスミスを#24源間葉月、#27髙橋美夕紀へと繋ぎ、髙橋がロングシュートを見事に決め同点とすると、86分には#6有吉佐織がミドルシュートを決め逆転。そのまま試合は終了し、大宮Vが8戦ぶりの勝利。さいたまダービーを制しました。

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ハイライト

監督・選手コメント

三菱重工浦和レッズレディース

楠瀬直木 監督

残念な結果になってしまいました。大宮さんの2得点は素晴らしいシュートで、防ぎきれませんでした。後半に清家選手を前に出して2点目を狙いにいきましたが、点を取れなかったことが敗因だと思います。選手は本当に頑張ってくれたので、労いの言葉をかけましたがホームで勝てなかったのは非常に残念です。また次節に向けて頑張ります。

MF #16 水谷有希 選手

——試合を振り返って

たくさんの方々が駆けつけてくれたなかでこの敗戦は悔しいです。レッズレディースのファンになってもらえる機会だったというのを踏まえると、勝ちたかったなと思います。

——雨が降っていた中だったが、試合前はどういうプランだったか

雨の影響といっても少しボールが走る程度だったので、チームにとってはプラスの要素だったと思います。ボールを回していこう、最初は押し込んでいこうとチームで話していました。

MF #8 猶本光 選手

——試合を振り返って

悔しいです。チャンスがあった中で自分たちが決めきることができず負けてしまいました。

——どのようなゲームプランだったのか

自分たちでボールを握って攻撃をしていく、ボールを失っても守備からしっかり入るということを話して試合に入りました。

大宮アルディージャVENTUS

岡本武行 監督

アウェイにも関わらず多くのサポーターに来ていただき、勝ち点3をとれたことは非常に嬉しく思います。前半は失点しましたが、後半はアグレッシブに攻撃できたと思います。良いタイミングで同点に追いつき、最後時間がない中でも選手が頑張ってくれました。

MF #24 源間葉月 選手

——久しぶりのスタメンでの出場になりました

後期に入って勝つことができていなかったので、どんな形でもよいので勝利を目指してプレーしました。久しぶりのスタメンだったのでボールを捌いたり周りを活かすプレーすることを意識して入りました。

——次節の意気込み

1週間空きますが、ここで勝てたのはチームとしても良かったことなので、継続して勝てるように頑張っていきたいと思います。

DF #6 有吉沙織 選手

——ゴールを振り返って

左側に人が寄っていたので右にスペースがあったのと、上辻選手を信頼して高い位置でポジションを取っていたので、いい落としがきました。自分は思い切り足を振るだけでした。決めた瞬間はすごく嬉しかったです。

——さいたまダービーへの想い

前期対戦したときは1-4で負けてしまったので、今回はレッズさんのホームで勝って、笑顔で大宮に帰ろうと話していました。さいたまダービーという大事な試合で逆転して勝てたことはチームにとっても自信になりますし、今後に繋がる良いきっかけになると思います。

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