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2022.04.03
【新潟LvsN相模原】N相模原が5節以来の勝利を飾る【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第16節】

新潟L 1-2 N相模原

4/3(日)14:00キックオフ デンカビッグスワンスタジアム

試合が動いたのは28分、ノジマステラ神奈川相模原#10脇阪麗奈のクロスに#20松本茉奈加がダイレクトで合わせ先制すると、直後の29分にはこぼれ球に詰めていた#28サンデイ ロペスの今季2ゴール目でリードを広げます。ホームで勝利したいアルビレックス新潟レディースは75分、高い位置でボールを奪い#10上尾野辺めぐみから#17滝川結女へと繋ぐと、滝川の鋭いシュートが決まり1点を返しますが反撃もここまで。粘り強い守備でリードを守ったN相模原は第5節以来の白星を掴みました。

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ハイライト

監督・選手コメント

アルビレックス新潟レディース

村松大介 監督

前半の戦いぶりがすごくもったいないなく、そこが全てだったと感じています。後半は新潟らしくアグレッシブにサッカーをすることができました。1点止まりでしたが、あの形で同点、逆転と持っていきたかったです。次回のゲームに関しては、今日前半のような形がないように選手と色々なことを共有しながら試合を迎えたいと思います。

FW #10 上尾野辺めぐみ 選手

——試合を振り返って

前半は自分たちの時間が作れてゴール前までいけていたと思います。押し込んだ後のリスク管理や相手の攻撃の遅らせ方をもう少ししっかりできていれば、失点もなかったと思います。もう少し余裕をもって守備をしたいと思いますし、もっともっとみんなで声を掛けながらやっていくことが大事だなと思いました。

MF #17 滝川結女 選手

——ゴールを振り返って

自分のところにこぼれてきたので、後ろに味方のフリーの選手がいましたが、相手の隙があった瞬間に前を向けたのでシュートを打つだけでした。きれいなシュートが決まったので良かったです。

——その後も惜しいシュートがありました

コーナーキックのこぼれのシュートは昨日の練習でもすごく練習していた部分でしたが、少し力んでしまって決めきれませんでした。大事な時こそゴールを決める選手になっていかないといけないなと感じました。チャンスがあった中でなかなかゴールができなかったので、やっぱりまだまだだなと思います。みんなでもっと修正していかなくてはいけないと思いました。

ノジマステラ神奈川相模原

北野誠 監督

——今節に向けてどのような準備をしてきたか

前節(千葉L戦)は6~7割方ボールを持てていましたが、ジェフさんの背後が取れませんでした。なので今週1週間は3人目の動きや縦パスを徹底してトレーニングしました。ペナルティーエリアの脇や内側を取れていたので練習通りできたと思います。

——敵陣でボールを回し、相手の良さを消していました

新潟さんは個の力があり、良さを消していかないと難しいと思ったので、今週はそういったトレーニングをしてきました。

GK #16 池尻凪沙 選手

——どのような準備をして臨んだか

先週のゲームは自分の準備や出だしがすごく悪かったので、その点をより意識して臨みました。

——第5節以来の勝利となりました

誰か1人の力ではなく、チーム全員で勝ち取った勝利だったので、すごく嬉しかったです。

FW #20 松本茉奈加 選手

——ゴールを振り返って

背後を取るところは毎試合の課題でした。常に狙った結果、脇坂選手から良いボールが入ったので、あとは当てるだけでした。

——久々の勝利となりました

嬉しい反面少し安心しました。やってきたことがやっと勝利に結びついて結果が出たと思います。今まで引き分けが多く、良いところまでいって勝ち切れないこともあったので、その分嬉しさも大きいです。

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