NEWS

レポート
2022.04.03
【AC長野vsEL埼玉】AC長野が主導権を握るも勝ち切れずスコアレスドロー【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第16節】

AC長野 0-0 EL埼玉

4/3(日)13:00キックオフ 長野Uスタジアム

AC長野パルセイロ・レディースが試合を通して主導権を握ります。28分、#10瀧澤千聖がFKで直接ゴールを狙い枠を捉えますが、ちふれASエルフェン埼玉#1浅野菜摘のセーブに阻まれます。後半に入り反撃したいEL埼玉は53分、中盤でボールを受けた#40鈴木千尋のシュートはわずかにクロスバーを叩き惜しくも先制とはならず。試合はスコアレスドローで終了し、勝ち点1を分け合いました。

>>試合詳細はこちら

ハイライト

監督・選手コメント

AC長野パルセイロ・レディース

小笠原唯志 監督

多くの方に来ていただきありがとうございました。ホームなので絶対に勝ち点3、いい試合をするということを目指していました。彼女たちの力は出せたかなと思っていますし、色々な形で良い(ボールの)取り方、いいオーガナイズ、アグレッシブさを交えながら攻撃に転じられたシーンが多かったと思います。特に前半は相手のクロスやシュートを上回れたかなというところはありました。ただ、試合数を重ねているので、勝ち点3を取るのは大きく順位に反映されるところが出てきます。いつでもどんな相手でも勝つということを前提に課題を修正して、(順位を)上げていきたいと思います。次はINACさんですが、物怖じすることなく、我々のやるものを貫いて相手に初黒星をつけられるようにモチベーションをもって、次に向かいたいと思います。

MF #10 瀧澤千聖 選手

ここまでの試合で勝ちがない中で、自分たちよりも順位が下の相手なので絶対に勝ち点3を取って帰ろうという話がありました。前半は0-0で自分たちが思うようなサッカーができていましたが、後半はもっとゴール前のところで色々なアクションを起こしたり、アイデアを出したりして、ゴールに迫るシーンを作りたかったなというのが正直なところです。前半に何本もシュートを打てるシーンはあったので、そこで決め切れれば勝てたなと思っています。

DF #2 肝付萌 選手

今日の試合で必ず勝ち点3を取るというところでは、ここ数試合失点をしていた中で無失点に抑えられたので、チームとしてプラス要素だったと思います。そのうえで勝つということは得点を取らなければいけないので、いくつかチャンスがあった中でも決め切れないところもありました。1週間空くので、チーム全体としてしっかり課題と向き合って、点を取ることにこだわってトレーニングを積んでいきたいと思います。

ちふれASエルフェン埼玉

半田悦子 監督

後期から積み上げていることが試合の中でやれる場面が増えてきていると思いますが、なかなかそれが得点に繋がらず、もう一歩のところだと思います。1点を取れるとなれば攻撃もスムーズにいったのかなと思いますが、勝ち点3は遠いなというところです。チームとしてはすごく前向きに進んでいるので、これをやり続けていけば、必ず次に勝利できるかなと思います。

DF #6 瀬野有希選手

今まで失点が多かったですが、今節は無失点で抑えることができたのでチームとして成長できた点かなと思います。ただ、得点につなげられなかったのは課題なので、次節は無失点で、得点も取れるように改善していけたらいいなと思います。

MF #37 金平莉紗 選手

WEリーグデビューということで、すごく緊張して試合に入りました。ゲーム中にチームのみんなが色々な声かけをしてくれたり、ベンチからの声や、ベンチ外のみんなのことを思い浮かべると自然に緊張も解けて、すんなり試合に入ることができました。ゲームを通して自分自身楽しめることができたので、そこはよかったなと思っています。ですが、点が入らなく勝ち切れなかったので、自分自身の課題やチームとして改善できる部分もあったのが見えた試合でした。

PARTNERS