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リリース
2021.09.09
理念の具現化に向けた活動「WE ACTION」 現状の見える化と理念実現に向けたクラブの「WE ACTION」について

公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は、クラブやパートナー企業など多様なステークホルダーと共に、WEリーグの理念にある多様性社会の実現に向けた活動を「WE ACTION」として取り組んでまいります。

 

「WE ACTION」は、WEリーグの理念にある多様性社会の実現に向けて、日本ならではの社会課題を発見し、わたしたち(WE)の力で行動(ACTION)を起こしていく新しいチームであり、運動体です。9月6日に開催した「WEリーグ開幕プレスカンファレンス」第一部にて、WEリーグパートナーの「WE ACTION」をキックオフいたしました。また、8月25日には選手の「WE ACTION」として、WEリーガークレド(行動指針)を発表しています。 (参照:https://weleague.jp/news/244/

 

WEリーグパートナー、選手に続き、WEクラブの「WE ACTION」を以下の通り発表いたします。

 

WE クラブの「WE ACTION」
クラブの「WE ACTION」① 女性登用の見える化

(詳細は別紙「資料1」参照)

 

WEリーグは、参入基準において、女性登用を義務付けた日本初のスポーツ組織です。2019年に、スポーツ庁が策定したスポーツ団体ガバナンスコードはありますが、罰則規定もなく、その実施は明らかになっていません。WEリーグの開幕前の時点での、以下の3点を明らかにすることにより、組織の多様性を見える化し、WEリーグそして、スポーツ組織の今後に活かします。

 

<WE リーグ参入基準(抜粋)>

1. クラブの運営にあたる法人を構成する役職員の50%以上を女性とする(入会から3年以内に達成すること)

2. クラブの意思決定に関わる者のうち、少なくとも1人は女性とすること。(取締役以上が望ましい)

3. コーチングスタッフ(監督またはコーチ)の中に女性指導者 1 名以上を含むこと。

 

現状のポイント

1. 全体の平均は 35.6%。WEリーグの発足により、昨年よりも女性スタッフがクラブで増加。

2. 11クラブ中、女性取締役がいるクラブは、6クラブ。

3. 女性監督は1名だが、女性コーチは全クラブで活動。トップチームにいなかったり、アカデミーの監督と兼任というクラブもあり。

クラブの「WE ACTION」② WE STATEMENT

(詳細は別紙「資料 2」参照)

 

2021-2022シーズンに向けて、各クラブが理念推進に向けての取り組みを示す、WEステートメントを策定。ステートメントに沿ったWE ACTIONを起こしていきます。

クラブの「WE ACTION」③ WE ACTION DAY

シーズン中、試合がない日を「理念推進日」としていましたが、名称を新たに「WE ACTION DAY」とし、各クラブで理念推進活動を行います。(各クラブ年2回)WE ACTION DAY の様子は、毎週WEリーグウェブサイトにて掲載します。

開幕節となる9月12日(日)第1節の「WE ACTION DAY」対象クラブはジェフユナイテッド市原・千葉レディース。同クラブの選手が、千葉市初の女性副市長となった川口真友美さん、クラブOBで現在はNPO法人で慈善活動などにも力を入れている巻誠一郎さんと共に、パネルディスカッション「WE ACTION フォーラム~一人ひとりが輝く社会とは~」に登壇します。

 

WE ACTION DAY

第1節 9月12日 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

「WE ACTION フォーラム」 9月12日(日)14時~

https://www.youtube.com/user/JEFPRESS にて生配信

 

▽詳細はこちら

https://jefunited.co.jp/news/2021/09/ladies/163064004014795.html

 

 

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