立ち上がりのペースを握ったのはノジマステラ神奈川相模原。8分、#20松本茉奈加が右サイドで仕掛けると、クロスに#30浜田芽来が合わせて先制します。浜田はWEリーグ初出場で初ゴールとなりました。後半に入り追いつきたいジェフユナイテッド市原・千葉レディースはコーナーキックのこぼれ球を拾った#7大澤春花が遠い位置からシュートを放つも、惜しくも枠をとらえきれず。71分、N相模原のコーナーキックの流れから#5大賀理紗子のシュートは弾かれますが、途中出場の#28笹井一愛がこぼれ球を頭で押し込み貴重な追加点をマーク。N相模粗が今シーズン初の無失点での勝利を収め、勝点3を積み上げました。
良質なサッカーとは言えない内容でしたが、ジェフのプレッシャーもある中でよく戦ってくれました。両サイドに走れる選手がいるので、アバウトなパスではなく、しっかりと繋ぎながら丁寧な良いパスを出してくれればもっともっと良い展開になったと思います。繋ぎの部分でコントロールミスやパスミス等があり、なかなかスムーズに攻略ができませんでした。ただ、1点目は素晴らしい狙い通りの得点でしたし、2点目も途中出場の笹井(一愛)が良いところに入ってくれて得点を奪えたので、試合としては非常に大きな得点だったと思います。このような勝利が我々の力にもなっていくので、少しずつ重ねながら質を高め、それぞれが成長していかないといけないと思います。次も非常に厳しい戦いになるかと思いますが、最善の準備をして戦っていきたいです。
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前半の早いタイミングでディフェンスのところでうまく連携が取れずに失点してしまい、難しい試合になってしまいました。自分たちが思い切ってプレーするシーンもありましたが、その時間がすごく少なかったと感じます。ノジマさんに対して、細かいパスの中でも起点を作らせないように、しっかり自分たちがボールを奪ってからの攻撃でもう少し点を取りに行きたかったです。
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