ホームにアルビレックス新潟レディースを迎えたジェフユナイテッド市原・千葉レディース。前半は両チームの堅守が光り、お互いにパスを繋ぎながらチャンスを作ったものの決定打がなく、スコアレスで折り返します。後半は新潟Lがセットプレーからペースを掴み始め、迎えた71分、新潟L#14北川ひかるの左サイドでの突破からのクロスに#17滝川結女がヘディングで合わせ先制。ビハインドとなった千葉Lは83分、#14大熊環のクロスから混戦となったこぼれ球を#22井上千里が押し込み、同点に追いつきます。その後は一進一退の攻防が続くもスコアは動かず。1-1の引き分けで勝点1を分け合う結果になりました。
ホームゲームだったので何としても勝ちたいということで試合に入りました。ゲームの流れとしてはピンチを迎えた場面はほとんどなくて、自分たちがもう一つクオリティのあるプレーができれば得点に絡めるのですが、手前のところで正確なプレーができず決定機になっていなかったというのが正直な印象です。ビルドアップのところでスムーズにボールを動かせて良い場所まで運べましたが、そこからのクオリティには課題が残ったと思います。ちょっとした隙で、相手のロングフィードから競り合ったカバーがちょっと遅れて、サイドに振られてからのクロスという形で、その1回の相手のチャンスで失点したところはもったいなかったです。ただその後は負けられない気持ちからプレーの出力を上げることができて、1点を取り返した部分は評価できるし、まだまだできる部分はあると思うので、これからのゲームに繋げていきたいと思っています。
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前半はすごく狙い通りの展開で、選手もそれぞれの役割を果たしてくれました。後半は自分たちが得点を取るという狙いとしたところがちゃんと出て1-0という形にできました。千葉さんがフィニッシュの精度がある身長の高い選手を出してきて、その時前線のプレイヤーに疲れが見えてきた中で、そこに対応するための交代のタイミングを逃してしまったところが引き分けになってしまった原因です。選手自体は千葉さんを相手に自分たちがどんなサッカーをするかというところをすごく意識しながら、みんな必死にプレーしてくれたので素晴らしかったと思います。
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