アウェイでサンフレッチェ広島レジーナと対戦したノジマステラ神奈川相模原は、32分、#19石田千尋のクロスからゴール前で混戦となり、素早くボールを拾った#10杉田亜未が先制点を奪います。対するS広島Rは38分に#15小川愛のコーナーキックを#6左山桃子が直接頭で合わせ、ゲームを振り出しに。1-1で後半に向かいます。そして迎えた73分、N相模原#10杉田亜未が倒されPKを獲得。キッカーの#5大賀理紗子が左隅に決め、勝ち越しに成功します。N相模原はその後もS広島Rに得点を許さず、リーグ初戦で勝利を収めました。
試合を通じての印象は、ノジマさんの土俵でサッカーをしてしまった印象です。そういう展開にどう気づいて、早い段階で自分たちの土俵に持っていくか、自分たちの形を出していくかというところは力をつけていかなければいけないと選手たちに話をしてきました。一番大きな課題は、球際の部分で相手を上回れなかったことです。戦ってはいましたがマイボールにできなかった場面が多くて、自分たちを少し苦しい展開に持っていく状況にしてしまったと思います。これらを合わせて、もっともっと高めてやっていかないといけないと思います。
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今日のゲームは、今ノジマステラ神奈川相模原が持っている最大の力を発揮してくれたゲームだったと思います。今日は守備での即時ボール回収や、しっかりと自分たちがパスでボールを動かして選手も動くところの連続を攻守において目指していました。我々にとってはリーグ開幕初戦でしたが、そのゲームで最大限力を発揮してくれた選手たちに感謝したいです。ただ、なかなかやっぱり勝負という点では本当に厳しい試合でしたし、良いサッカーをしていて結果を出したかったので、そういう意味では非常に満足のいく結果になったと思います。ぜひまたこれをしっかりと続けて、さらに精度を高めてこれからのリーグで戦っていきたいと改めて思います。
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