アルビレックス新潟レディースは13分、ロングボールに#11道上彩花が上手く対応し、落ち着いて流し込み先制点を決めます。対するサンフレッチェ広島レジーナも29分、#5木崎あおいのパスに抜けだした#9上野真実がGKの股を抜いて同点に追いつきます。しかし直後に新潟Lの道上がコーナーキックに頭で合わせ、勝ち越しに成功します。再び追う形となったS広島Rは66分、#15 小川愛のシュートを上野がコースを変えてゴールイン。上野は2試合連続2ゴールを奪いますが、チームは勝利に結びつけられず。勝ち点1を分け合いました。
今日はホーム最終戦でした。なかなかホームで勝てていなかったので、なんとしてでもみんなで勝って、最後笑って終わろうという気持ちで試合に臨みました。前半は自分たちの狙い通りで良かったのですが、後半に失点する前の時間帯はもったいなかったと思います。ただ、最後まで諦めずにゴールをめざしてみんなで戦ったという意味ではすごくよかったので、後半の頭の部分をチーム全体で選手としっかり振り返り、アウェイでの最終戦に向けて頑張っていきたいです。
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前半の失点に関しては、私たちの弱点である得点した後のふわっとした空気感がまだまだ抜けきれていないと思います。後半の失点は、立ち上がりから足が止まり始めて押し込まれている中での失点でした。相手の方が勢いがあり、そこでやられてしまったと思います。チームとして思い切ったプレーができなかったり、自信がないところがあると思っているので、そこで違いを見せていく選手がいないといけないと思いますし、自分もそういう選手にならないといけないと思います。
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新潟Lの出方や戦い方を見すぎて構えてしまう前半だったと思います。後半は「攻守両面で積み上げてきたことをやろう」という話をして挑んだ中で、前半を含めビハインドの中からゲームの流れを引き寄せて同点に追いついて、もう1点取りに行く姿勢を見せてくれました。最後、こじあけるところに関してはもっともっとクオリティも形も増やしていかないといけないという印象です。
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