中3日で同じ対戦カードとなった一戦。WEリーグ優勝へは残り4試合の全勝が絶対条件となるアウェイの三菱重工浦和レッズレディースは、21分に右サイドの裏に抜け出した#11清家貴子がゴール前の角度のないところでのシュートを決めて先制。アルビレックス新潟レディースは1-4で迎えた72分に#10上尾野辺めぐみのクロスに頭で合わせた#15イヒョギョンのWEリーグ初ゴールで勢いをつけます。新潟Lが猛攻を仕掛けますがさらなる反撃はならず。リーグ得点数トップの攻撃力を見せた浦和が3連勝となりました。
たくさんのファン・サポーターの方に来ていただいたので、勝利をお届けしたかったです。短い時間での準備でしたが、前回の試合を踏まえてアグレッシブに戦っていこうと選手と共に確認してピッチに送り出しました。最後までゴールを目指してリスクを冒しながらやってくれた部分は評価できますが、失点の仕方が非常に悪かったです。また、失点に結びつく前のボールを押し進めるところで後ろに逃げてしまうところは大きな課題として残りました。そこはもう一度確認して次節に向けて準備したいと思います。
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1失点目は相手選手へのマークがちゃんと付いていなくて、その隙を狙われました。2失点目もカバーの選手が入っていなくて、最後の最後まで粘ったらスライディングで止められたかもしれないですが、その前の過程が悪かったです。守備ラインはゴールキーパーを含めて反省しているので、失点を少なくするために毎日の練習で一つ一つの隙を埋める準備をしようと思っています。
——WEリーグ初ゴールを振り返って
普段はコーナーキックで中に入らないのですが、残り時間を見て私がチームに貢献しなければいけないところだと思いました。茨木選手に下がってもらってここは絶対やり切って終わろうと思って何度も動き直して、相手も戸惑ったと思います。自分が得点したことの嬉しさよりチームに貢献できたことが嬉しかったです。得点が入らなくても私たちがまだできるところを見せたかったし、チームが少しでも盛り上がってほしいという想いが得点に繋がったと思います。
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早い時間に先制点、追加点が取れて、ある程度自分たちのペースで試合を運べたと思っています。チームとして得点を増やすことがここ最近のテーマなので、2失点してしまいましたが4得点できたことは成長だと思っています。
——得点シーンを振り返って
外からゴール前のスポットに入っていくことはずっと狙っていました。相手が折り返しのパスをケアしていて私へのプレッシャーがぜんぜんない状態だったので、相手ゴールキーパーの股下を狙いました。
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