両チームともアグレッシブにゴール前へ迫る場面が見られる試合に。リーグ戦ホーム初勝利を目指すサンフレッチェ広島レジーナは前半9分、#5木﨑あおい、#7川島はるなとボールを繋ぎ、最後は#9上野真実がゴールを狙いますが得点ならず。試合が動いたのは86分。三菱重工浦和レッズレディース#11清家貴子がクリアボールを受けると、相手ゴールキーパーの位置を見てシュートを放ちます。ボールは綺麗な弧を描いてゴールに吸い込まれ、先制。このゴールが決勝点となり浦和が勝利を収めました。
レッズさんに対して個人の能力も高く、組織として熟成もしていて、我慢する時間が長くなることは想定していた中で、まずは我々が守備の部分でどういうつながりを持って相手に隙を与えず、狙いを持った奪い方からつなげていくか、その回数をどうやって増やしていくかというところに意識してゲームに向かいました。その部分に関しては選手たちはハードワークをしてくれましたし、試合の流れに向き合いながらやってくれたなという印象ではあります。ただ、奪った後のボールの動かし方であったり、引き出し方であったり、最後にアタッキングサードでどう崩していくのかというところは、数は多く作れないので、そこまでつなげていけるように今後継続してやって行くことが必要だと認識しています。
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前半から結構きつい試合で暑さもありましたし、なかなか自分たちの形でうまく攻められない時間が長くて、みんなで焦れずに90分戦った結果、勝ててすごくホッとしています。
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なかなか自分たちの距離感でできる時間が少なかったので、全体的に言うとちょっと苦しい試合だったかなという印象です。得点してから追いつかれる試合が続いていたので、無失点でいることは第一に考えていました。
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