立ち上がり5分、マイナビ仙台レディース#11長野風花が高い位置でボールをカットすると、パスを受けた#8池尻茉由がロングシュートを放ち先制します。20分には#9宮澤ひなたのスルーパスに抜け出した#27矢形海優が追加点を奪うと、40分、45+1'に#20白木星が立て続けにゴールを決め、大きくリードして前半を折り返します。後半に入るとサンフレッチェ広島レジーナがペースを握る時間が増えますが、得点を奪えません。マイ仙台が4-0で快勝し、首位・INAC神戸レオネッサとの勝ち点差を縮めました。
立ち上がりに前から来ることは想定していました。スタジアムの雰囲気含めて入りは慎重にいこうと話をしてからゲームに入りました。自分たちのミスで先に失点してしまい、少し浮足立ってしまった印象です。その流れで攻撃面では、前の意識が薄くなってしまいました。守備面でもなかなかプレスをかけられず、後ろが重たくなってしまったと思います。前から圧力をかける戦い方に関して、前半は少し腰が引けたような戦い方をしてしまいました。後半に関しては、1点でも返そうという姿勢を示してくれました。それだけの力がある分、試合の入りから強い気持ちを持って挑めるようにしないといけないという話を先ほど選手としたところです。今後そういった強さをつけてやっていきたいと思います。
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