幸先良く先制したのはホームのジェフユナイテッド市原・千葉レディース。前半3分、前線の連係から#5田中真理子がシュートを決めます。その後は三菱重工浦和レッズレディースがボールを保持しながらゴールを狙い、千葉Lが統率されたディフェンスでカウンターの機会をうかがう構図に。すると千葉L は42分に#20大澤春花の2試合連続ゴールとなる追加点を獲得。リードを広げて後半に向かいます。後半に攻勢を強めた浦和は、74分に得点ランキング暫定トップの#9菅澤優衣香のゴールで1点を返しますが、あと一歩及ばず。千葉Lが身体を張ってゴールを守り抜き、連勝を手にしました。
昨シーズン勝てなかった浦和を相手に、良い準備をして自分たちの流れで勝利することができたのはすごく大きいと思います。今季で一番良い試合をしてくれたと思いますし、これから前に向いていけると思います。共通理解を持って攻撃を仕掛けるという部分で、特に前半は自分たちが奪ってからのカウンターを意図的にできていて、左右に振るなどすごく良いかたちを作れました。早い時間帯に得点できたことについては言うことがなかったと思います。
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非常に残念な結果になってしまいました。やはり立ち上がり3分での失点がかなり痛かったと思います。攻めあぐねた部分もありましたが、内容はあまり悪いと思っていません。千葉Lは粘り強いチームなので、最初で勢いに乗せてしまったのはこちらの責任ですし、数少ないチャンスをモノにする決定力は見習わなければいけないと思います。ボールを取られた後にシュートを打たせてしまう場面が続いていたので、そこのポジショニングや試合の運び方を修正していかないといけません。次はホームで、良い試合をして勝利しなければいけないので、反省しつつ切り替えて次に向かっていきたいと思います。苦いデビュー戦になりましたが、ユースの角田選手が試合を経験できたことは非常に良かったです。
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