19分、流れるようなパスワークで攻めたマイナビ仙台レディースは、相手ゴールキーパーが弾いたボールを#27矢形海優が押し込み、先制。その後はアウェイのジェフユナイテッド市原・千葉レディースが徐々にペースを掴み始め、39分に獲得したコーナーキックから、#8岸川奈津希が強い弾道のヘディングシュートを放ち、同点に追いつきます。後半はお互いにチャンスの場面を作りながら、追加点を奪えず。1-1の痛み分けとなりました。
ホームで2戦引き分けていたので、今節は勝ち点3を取ろうという気持ちで試合に入りました。先制点を取るまでは、ある程度思惑どおりの展開でしたが、そこから相手のプレッシャーに押しつぶされ、自分たちを見失ってしまいました。自分たちのプレーができなかったというよりは、これが自分たちの力なのかなと感じています。まだまだやるべきことがたくさんあることを確認できた試合でした。負けなくて良かったとポジティブにとらえて、次の試合に向かっていきたいと思っています。
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前半の立ち上がりは、自分たちのペースでボールを握っていました。でも途中から相手が前から守備をするようになって、自分たちのミスが多くなりました。後半もほとんど相手のペースで自分たちのボール回しがあまり上手くいかなかったので、それがこの結果に繋がったと思います。
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試合の入りは良い時間帯で得点できて良かったですが、その後にセットプレーで失点してしまったことで流れを変えてしまったと思います。一番はそこで粘りたかったという気持ちがあります。
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相手の前からの圧力が強いことを意識して、立ち上がりにやられないように試合に入りました。その流れである程度辛抱できましたが、失点がもったいなかったので、そこは反省点だと思います。ただ、そこからは選手たちが前からプレッシャーをかけてボールを奪って攻撃する、という場面を随所に見せてくれたので、そこは大きな収穫です。ここ2試合は勝ち点が取れていなかったので、勝ち点1が取れたこともすごく大きいと思います。
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チームとして、全員で最後まで走ってゴールに迫ることができました。その中で、ワンチャンスを決めるところと失点しない強さは、身につけないと今後苦しくなると思い知らされました。
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