マイナビ仙台レディースは、拮抗した試合展開で迎えた41分に#27矢形海優のヘディングゴールで先制。すると後半開始早々の47分、自陣でボールを奪った#11長野風花のロングボールから、走りこんできた#9宮澤ひなたが相手ディフェンダーを追い越しながらゴール右隅にシュートを決めます。その後も#27矢形海優が今節2点目となる追加点を奪い、3-0。アウェイのマイ仙台が前節スコアレスの反省を生かした快勝を収めました。
季節外れの暑さは、ゲームをするうえでかなり気を遣ったところです。基本はボールをしっかり動かしながら相手を動かす。ボールを丁寧に繋ぐ中で、開始15分でシュートを3本打ち、ゴールに向かう迫力を同時に出させようと試合に入りました。すぐにコーナーキックを得ることができて、チームとして積極性がすごく出ていたし、自分たちのサッカーができていたことは評価できると思います。ただ、ゴールに向かう迫力やプレーのアイデアは、いっぺんには解決できない。その中で前半終了間際の良い時間帯に点を取れたことは非常に大きかったと思っています。後半は、前半からボールを動かしていたことの影響があって、自分たちの時間を長く作ることができました。前がかりの相手を裏返すことができたという意味では、試合を通して選手たちがやるべきことをしっかりやり、勝利を掴めたと感じています。
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