前半は両チーム決定機を作るも、得点を奪えずスコアレスで折り返します。64分、高い位置でボールを奪った#11道上彩花がGKをかわして冷静にシュート。ホームのアルビレックス新潟レディースが先制しますが、76分にちふれASエルフェン埼玉の#24吉田莉胡がゴールを奪い同点とします。85分には#14北川ひかるのクロスに反応した#17滝川結女が頭で合わせ、試合終盤に勝ち越し。これが決勝ゴールとなり、新潟LはWEリーグ初勝利を収めました。
どんなことであれ、最後にしっかり試合に勝てて勝ち点3を獲れたことは、とても良かったと思います。90分通して苦しい時間もありましたが、選手たちが最後まで諦めずに頑張ってくれたので、そこはすごく評価したいと思っています。次回の試合に向けて良い刺激になったので、良い気持ちで一週間を過ごして良い準備をしていきたいと思います。
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内容的には自分たちがやろうとしたことが少し出たと思います。その中で失点の仕方が良くなくて、自分たちの波に乗ることができなかったことが敗因だと思っています。攻め手に関しては、ディフェンスの背後を狙いながらバランスが悪くなったスペースを上手く使って攻撃しようと思っていました。そういったところを多く出せなかったことで、得点に結びつかなかったと思います。
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今日は悔しいの一言に尽きます。相手がやってくることなど徹底していた分、一瞬の隙を突かれて失点してしまったというところは、守備の人間としてはやってはいけないことだと思ったので、その甘さが出てしまいました。その部分では新潟さんの方が最後の最後のところで上回ったのかなと思います。
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