公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ（WEリーグ）は「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」を3月8日付で更新しました。本ガイドラインは、新型コロナウイルス感染症への対策が要請されると判断する期間中、感染の予防及び対処について、WEリーグが選手やクラブに推奨する手順をお示しするものです。
WEリーグでは、2021年4月から新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインを策定し、全クラブ共通の遵守事項として、リーグ全体で感染防止対策を強化してきました。引き続き、公衆衛生対策に協力しながらも、コロナ禍での試合開催経験を踏まえ、今後はコロナ前の正常化を目指し、極力最小の労で最大の対策効果を得られるよう、これまでのガイドラインを大きく見直し、各クラブが参考とする推奨指針として最低限守っていきたいことを記載しています。
各クラブにて本ガイドラインを推奨指針としながらも、政府の対策、各都道府県の方針に従うことが大前提であり、状況の変化に応じて更新いたします。
今後予定されるコロナ対策の段階的緩和に備え、予め下記３点の改定を行う。
・ガイドラインの有効期限に関する加筆
新型コロナウイルス感染症が感染症法上の分類における５類相当以下となることを目安に、コロナガイドラインの運用を廃止する方針を明記。具体的日時は別途アナウンスする。
・各種予防対策の位置づけの変更
個人防衛、集団防衛に資する各予防対策に関する情報は、特に流行期に留意すべき知見として位置づけを変更。（対策情報として記載は残すが、安定期を含めて常に留意すべきことからは外す意図）
・マスク着用方針に関する見直し（2月10日付の政府事務連絡を受けた対応）
3月13日（月）付で基本的対処方針が改定されることが予告され、イベント開催方針においてもマスク着用が個人の判断に委ねられるようになることから、予めリーグ方針を定める。
3月13日（月）以降は、基本的対処方針の改定主旨に沿って、来場者・チーム関係者・大会関係者の全てを対象に、マスクの着用を個人の判断に委ねることを原則とする。適用日は、開催地自治体との調整がつき次第、主管クラブが適切と判断するタイミングで切り替えるものとする。但し「事業所別に個別に着用を求めることができる」との付記に基づき、クラブ内やホームゲームにおいて主管クラブの判断で着用を求めることは可能である。
手続き
開催地自治体へ確認のうえ、安全計画の更新を必要に応じて行う。予め来場者に周知すること。
改定の公表（２段階）
WEリーグは以下のスケジュールで本改定を公表する。クラブは必要に応じ運営関係者にリーグ公表前に周知することができる。
3月8日（水）：3/12までの対応と3/13以降の対応を併記したガイドラインを公表
3月13日（月）以降：3/12までの対応を削除したガイドラインに更新
別添資料
