公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」を2月8日付で更新しました。本ガイドラインは、新型コロナウイルス感染症への対策が要請されると判断する期間中、感染の予防及び対処について、WEリーグが選手やクラブに推奨する手順をお示しするものです。
WEリーグでは、2021年4月から新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインを策定し、全クラブ共通の遵守事項として、リーグ全体で感染防止対策を強化してきました。引き続き、公衆衛生対策に協力しながらも、コロナ禍での試合開催経験を踏まえ、今後はコロナ前の正常化を目指し、極力最小の労で最大の対策効果を得られるよう、これまでのガイドラインを大きく見直し、各クラブが参考とする推奨指針として最低限守っていきたいことを記載しています。
各クラブにて本ガイドラインを推奨指針としながらも、政府の対策、各都道府県の方針に従うことが大前提であり、状況の変化に応じて更新いたします。
なお、今回のガイドライン更新により、3月5日に再開される2022-23 Yogibo WEリーグからは、声出し応援可能エリアの来場可能上限および声出し応援エリアの限定を撤廃し、スタジアム来場可能上限の100パーセントで全席声出し応援可能な席として大会を運営いたします。
・入場者数制限について
1月27日付けの政府通知をもって、大声ありのイベントにおいてもスタジアム来場可能数の上限 100%での開催が可能となったことを受け、WEリーグでも3月5日に再開される2022-23 Yogibo WEリーグ以降、前述の政府通知内容を適用可能とする。
・声出し応援ガイドライン
声出し応援席を設ける場合に準拠することとしていた、『声出し応援ガイドライン』の運用を廃止し、 『新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン』に一本化する。
・来場者のマスク着用
マスク着用に関しては、「携行協力と声を出す場合に必着」をリーグ推奨方針とし「来場時マスク必着の原則」から一段緩和する。
別添資料