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2023.01.07
【S広島RvsAC長野】両チームともにチャンスを作るも決めきれず、スコアレスドローに終わる【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第8節】


S広島R 0-0 AC長野

1/7(土)14:00キックオフ 広島広域公園第一球技場

今季2勝目を目指すAC長野パルセイロ・レディースは20分、#18伊藤めぐみが右サイドからのクロスにヘディングで合わせるも、ここはサンフレッチェ広島レジーナのDF陣が体を張ってブロックします。対するS広島Rは44分、左サイドを#11中嶋淑乃がドリブルで突破からのクロス、最後は#9上野真実が右足でシュートするもポストに嫌われてしまいます。試合を折り返して50分、AC長野#28稲村雪乃が左サイドをドリブルで突破しシュートするもS広島Rの#1木村瑠那がセーブ。試合終盤はS広島Rの攻める場面が増えるも、チャンスを決めきれず、結果はスコアレスドローに終わりました。


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ハイライト

監督コメント

サンフレッチェ広島レジーナ

中村伸 監督

試合中に自分たちでリズムを崩してしまうイージーなミスが多く、リズムを作って主導権を引き寄せるのが難しいと感じたゲームでした。長野さんの特徴も考えていたので、我慢比べの厳しい試合になることはある程度想定していましたし、まさにそういった展開になりました。その中で自分たちで良いリズムを作るために、ミスを減らすことと落ち着いてプレーをする場面と早く仕掛ける場面の使い分けがコントロールできるようになれば、また違った展開になったのかなという印象です。少し押し込まれるシーンもありましたが、自分たちに流れがない時は、しっかり我慢をしながらゲームを進めるという形はチーム全体で共有していた為できました。こういったゲームを今後の勝ちに繋げていかなければならないと感じさせられたゲームでした。

AC長野パルセイロ・レディース

田代久美子 監督

チームとしてなかなか勝点が積み上げられていない状況の中、中断前最後の試合ということもあり、今日はしっかり勝点3を取って帰ろうと試合に臨みました。相手の4−4−2というシステムに対して、少しミスマッチを作るような3−4−3の形でスタートして、ワイドに起点を作りながら相手の背後をうまく突くことができればというプランでした。守備で奪いきれない部分もありましたが、選手は一生懸命ハードワークをしてくれました。その中で失点をしなかったことは非常に評価ができると思います。逆にチャンスを決めきることができなかったので、そこは課題として残りました。短期で克服できるものでもないと思うので、そこを日々積み重ねていって、試合に勝つ確率をしっかり上げていきたいと思います。

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