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2022.11.26
【S広島RvsI神戸】昨季王者のI神戸が土壇場で追いつき、1-1のドロー決着【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第4節】

S広島R 1-1 I神戸

11/26(土)14:00キックオフ 広島広域公園第一球技場

前半は互いにチャンスを作りながら得点することができず、スコアレスで試合を折り返します。64分、サンフレッチェ広島レジーナのカウンターでボールを受けた#26立花葉がドリブルで前に持ち込み、ペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これをキッカー#9上野真実が冷静に右隅に決め、ホームのS広島Rが先制します。対するINAC神戸レオネッサは89分、#14水野蕗奈のクロスに左足で合わせた#9田中美南が、3試合連続となるゴールで同点弾を奪取。昨季王者のI神戸が土壇場で意地を見せ、ドロー決着となりました。

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ハイライト

監督コメント

サンフレッチェ広島レジーナ

中村伸 監督

まずは自分たちが強みとしているところをスタートから全部出していこうと伝えました。前の選手は守備のところでスイッチを入れながら全体が繋がりを持って、相手に対してプレッシャーをどんどんかけて自分たちの流れに持っていくという形を、今日はスタートからしっかり示してくれたと思います。試合を通じて大きなほころびはほとんどなく、相手の特徴をしっかり理解しながらプレーしてくれました。守備のところでは、前節も含めてだいぶチームとしてのねらいを共有できてきた印象です。ただ攻撃のところで、奪ったボールをもう少し自分たちで握る時間帯、相手を動かすところや出てきたところをもっとうまく利用して相手の背後を取り、フィニッシュまでの形を作れるようにしていきたいと思います。そこを少し出せなかった分、最後の失点に繋がってしまったなと悔しい思いです。

INAC神戸レオネッサ

朴康造 監督

今日のサンフレッチェ広島レジーナとの試合に挑むにあたり、自分たちの「相手を押し込むサッカー」をしたかったですが、サンフレッチェさんがシンプルな攻撃をしてきたことでなかなかできませんでした。背後を狙うキックでセカンドボールも拾われて、相手の流れになってしまったことが前半の非常に悔やまれる展開でした。どういった形でボールを動かして、どういった形で攻めるかというのを練習してきましたが、選手たちが相手のやりたいことに呑まれてしまった印象です。後半に関しては、選手交代を入れながらボールを落ち着かせて回すこととサイドの幅を使うことを言いました。何回か良い形ができていましたし、ゴールも奪えて同点に持っていけたことはポジティブに捉えたいです。悪い流れの中でいかに自分たちのサッカーができるかというところは課題として残りました。

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