大宮アルディージャVENTUSは13分、#9井上綾香のパスに#11髙橋美夕紀が合わせて先制ゴールを奪います。4分後には、髙橋からの相手の裏を狙ったボールに抜け出した井上がゴールキーパーとの1対1を制し大宮Ｖが追加点。対する3連勝中のマイナビ仙台レディースは42分、コーナーキックのボールがポストに弾かれ得点ならず。44分には#10五嶋京香の移籍後初ゴールが決まり、3-0と大宮Vがリードし前半を折り返します。後半に入っても大宮Ｖのペースで試合は進み、63分にはこの日2得点目となる髙橋のミドルシュートが決まり、4-0と快勝した大宮Vが連勝を飾りました。

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ハイライト

監督コメント

マイナビ仙台レディース

松田岳夫 監督

ここ数試合、内容は良くないのに勝利を手にしてきたツケがそのままこのゲームに出てしまったという印象です。まず1対1のところで相手に優位に立たれて予測をできず、動き出しが遅くなってしまいました。相手のプレッシャーに押され、前に進むことができなかったことなどやはり課題は多いと思います。ゲームの入り自体は悪くなかったと思いますが、アクシデントが起こってしまった後から少しリズムが狂ったという印象です。ただこれは言い訳にはできないし、代わりに入った選手がしっかりと意識を持って試合に入ってくれました。1つのスイッチにはなりましたが、この1週間、あるいは今までのゲームでの課題をしっかりと修正できてなかったことが、チームとしての一番の問題点だったと思います。 4失点してしまったこともそうですが、1点も取れなかったこと、多くの人に見に来ていただいたのに、勝利やゴールを見せられなかったことが一番悔やみます。ゲーム内容はもちろんですが、勝利するために何をするのかということを、もう一度選手やスタッフ共に考えながら次の試合に向けて修正していきたいと思います。

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大宮アルディージャVENTUS

岡本武行 監督

アウェイの地に多くのサポーターに来ていただき、勝点3を取ることができ嬉しく思います。リーグ戦が再開してこれから毎週末試合が入ってくるので、再開後の初戦から必ず勝点3を取ろうと選手と話をしました。 試合展開的にはやはり相手にボールを持たれることを想定しながら、良い形でボールを奪うことができ、前への推進力が出てシュートチャンスを作ることができました。その中で選手たちが粘り強く戦ってくれたことが勝点3に繋がったと思います。これを次節に繋げていけるように、またトレーニングを積んでいければと思います。

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