11/6(日)15:00キックオフ 浦和駒場スタジアム
前半から三菱重工浦和レッズレディースペースで試合が進みますが、スコアレスで試合を折り返します。迎えた70分、浦和#11清家貴子がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。自らキッカーを務めると、相手GKの逆を突き浦和が先制します。サンフレッチェ広島レジーナは80分、コーナーキックに#13谷口木乃実が頭で合わせて試合終盤で同点に追いつきます。しかし同点直後に途中出場の#15島田芽依が勝ち越しゴールを奪い、浦和が2-1で勝利。開幕3連勝を飾り、暫定首位となりました。
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三菱重工浦和レッズレディース
楠瀬直木 監督
広島さんが早めに背後にボールを蹴ってきたり、ハードなプレッシングをしてきて選手たちも少し驚いた部分があったので、なかなかリズムができずにミスも多かったと思います。いつか(ゴールが)入るだろうという感じもなく、リズムがなかなか掴めなかったのも本当に広島さんが良いサッカーをしていたからだと思います。最後に点を取られてまたか、と頭をよぎりましたが、最後取り消された得点もあった中で逃げずに取り組めたので、こういうゲームで勝てるようになってきたら強いと言えるようになると思います。攻撃陣が点を取ってくれたのでサポーターも喜んでくれましたし、色々と反省をしていかなければいけませんが、このゲームで成長を感じ、勝てたことはすごく大きいです。
サンフレッチェ広島レジーナ
中村伸 監督
自分たちから仕掛け、突破する場面を作っていこうという話を選手たちに共有してからゲームに挑みました。浦和さんも個々の能力が高い選手たちが多いので、我慢する時間の方が長くなることは想定していましたが、選手たちは十分に戦ってくれました。失点しても前を向いてトライしようと、90分通してそういう姿勢は見せてくれました。我々はもっと主導権を握れるようなサッカーを目指していますが、こういう戦い方もできるんだなと少し伸びしろを見せてくれたゲームになってくれたかなと思っています。