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レポート
2022.05.15
【新潟LvsS広島R】両チームのエースが2得点ずつ奪うも、勝ち点1を分け合う【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第21節】

新潟L 2-2 S広島R

5/15(日)14:00キックオフ デンカビッグスワンスタジアム

アルビレックス新潟レディースは13分、ロングボールに#11道上彩花が上手く対応し、落ち着いて流し込み先制点を決めます。対するサンフレッチェ広島レジーナも29分、#5木崎あおいのパスに抜けだした#9上野真実がGKの股を抜いて同点に追いつきます。しかし直後に新潟Lの道上がコーナーキックに頭で合わせ、勝ち越しに成功します。再び追う形となったS広島Rは66分、#15 小川愛のシュートを上野がコースを変えてゴールイン。上野は2試合連続2ゴールを奪いますが、チームは勝利に結びつけられず。勝ち点1を分け合いました。

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ハイライト

監督・選手コメント

アルビレックス新潟レディース

村松大介 監督

今日はホーム最終戦でした。なかなかホームで勝てていなかったので、なんとしてでもみんなで勝って、最後笑って終わろうという気持ちで試合に臨みました。前半は自分たちの狙い通りで良かったのですが、後半に失点する前の時間帯はもったいなかったと思います。ただ、最後まで諦めずにゴールをめざしてみんなで戦ったという意味ではすごくよかったので、後半の頭の部分をチーム全体で選手としっかり振り返り、アウェイでの最終戦に向けて頑張っていきたいです。

DF #4 三浦紗津紀 選手

前半の失点に関しては、私たちの弱点である得点した後のふわっとした空気感がまだまだ抜けきれていないと思います。後半の失点は、立ち上がりから足が止まり始めて押し込まれている中での失点でした。相手の方が勢いがあり、そこでやられてしまったと思います。チームとして思い切ったプレーができなかったり、自信がないところがあると思っているので、そこで違いを見せていく選手がいないといけないと思いますし、自分もそういう選手にならないといけないと思います。

FW #11 道上彩花 選手

勝ちにいく姿勢というのは、チームのみんなが見せることができたと思います。その中で、前半の立ち上がりから良い形でゴールに迫ることができて、自分もチャンスをものにできたと思います。2点目は、入り方などを工夫していて相手のマークの付き方など分析していました。相手が対応しづらい形でボールをいれてくれたので、自分も逃さずに入り込めたと思います。

サンフレッチェ広島レジーナ

中村伸 監督

新潟Lの出方や戦い方を見すぎて構えてしまう前半だったと思います。後半は「攻守両面で積み上げてきたことをやろう」という話をして挑んだ中で、前半を含めビハインドの中からゲームの流れを引き寄せて同点に追いついて、もう1点取りに行く姿勢を見せてくれました。最後、こじあけるところに関してはもっともっとクオリティも形も増やしていかないといけないという印象です。

MF #15 小川愛 選手

試合に入る前から、新潟Lのフィジカルの強いプレーで球際が激しくなることは監督に言われていたので、そこを意識して入りました。ですが、なかなかマイボールにできないこともあり、前半思うように自分たちのペースで試合を進められず失点してしまったので、次に生かしたいと思います。

MF #9 上野真実 選手

——得点シーンを振り返って

ゴールにこだわってプレーしてきました。1点目は思っていた形とは違いましたが、冷静に決めることができて良かったです。失点していてすぐ同点に追いつきたい時間でもあったので、しっかり決めきることができてよかったです。2点目に関しては、小川選手の体勢からシュートかな、と思っていたので、ゴール前に詰めていたので、あとは触るだけでした。

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