公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)が主催する「2021-22 Yogibo WEリーグ」におきまして、INAC神戸レオネッサ(I神戸)の優勝が決定し、初代王者となりました。I神戸がリーグ優勝を果たすのは、2013年のプレナスなでしこリーグ優勝以来9年ぶりです。
岡島喜久子チェアの試合後コメントを合わせてお知らせします。
INAC神戸レオネッサ
ホームタウン:兵庫県神戸市
主な成績:
2001年 INACとして兵庫県神戸市に創部。
2005年 L・リーグ2部優勝、1部昇格。
2010年 第32回全日本女子サッカー選手権大会初優勝。その後4連覇を達成。
2011年 プレナスなでしこリーグ初制覇。第33回全日本女子サッカー選手権大会も制し、2冠達成。
2013年 プレナスなでしこリーグ3連覇、リーグ杯、皇后杯第35回全日本女子サッカー選手権大会の3冠達成。
2015年 皇后杯第37回全日本女子サッカー選手権大会優勝。
2016年 皇后杯第38回全日本女子サッカー選手権大会優勝。
INAC神戸レオネッサ公式Webサイト:https://inac-kobe.com/
INAC神戸レオネッサの選手・スタッフ・関係者の皆さま、そしてサポーターの皆さま、2021-22 Yogibo WEリーグの優勝、誠におめでとうございます。リーグ戦を制するのは、2013年以来9年ぶり、皇后杯を含めた国内タイトルとしては6年ぶり。クラブ創設から20周年という節目の年に、WEリーグ初代王者という輝かしい成績が加わりました。髙瀬愛実選手のWEリーグ初得点にはじまり、開幕から8戦連続無失点・16戦連続無敗という圧巻の戦いぶりでした。INAC神戸レオネッサの強みは、「試合を勝ちきる力」にあったように思います。まさに、「試合巧者」という言葉が浮かびます。相手チームに流れが傾いても、自分たちでチャンスを創り出し、ワンチャンスをものにできる勝負強さが光りました。それでも、優勝を手にするまでには、多くの苦節があったことでしょう。選手やスタッフ、関係者の皆さまに、改めて盛大な拍手を贈りたいと思います。WEリーグ初代王者として、これからも多くのサッカーファンを楽しませる試合を展開し、ワクワクするようなプレーで観客をエンパワーし続けてくれることを期待しています。