4/17(日)13:00キックオフ NACK5スタジアム大宮
29分、マイナビ仙台レディース#9宮澤ひなたがミドルシュートを放つと、アルビレックス新潟レディースのGK#1平尾知佳が見事なセーブを見せ流れを引き寄せます。均衡が破れたのは63分。新潟L#16園田悠奈のシュートのこぼれ球に反応した#9道上彩花が鋭いシュートを放ち先制します。マイ仙台は#27矢形海優が両チーム最多のシュート数を記録しますが、得点に結びつけられず。このまま逃げ切った新潟Lが完封勝利を収めました。
>>試合詳細はこちら
マイナビ仙台レディース
松田岳夫 監督
多くのお客さんに来ていただいた中でプレーができる喜びや気持ちを込めてゲームをしようと試合に入りました。中途半端な暑さや相手に対しての駆け引きの部分で、思うようにプレーが出来ませんでした。ゴールが遠かったですし、ボールを動かせたイメージも持てませんでした。自分たちの良い部分を出せずに90分が終わってしまった、そのような内容だったと思います。
MF #7 隅田凜 選手
勝てなかったことが自分たちの現実です。勝ちたかった試合だったので、悔しい気持ちでいっぱいです。
——試合前どのような言葉を掛けたか
チームが難しい状況の中でしたが、東京開催で大勢の人が見にきてくれました。みんなでこの状況を楽しんでやろうと試合前に声を掛けました。
DF #36猪瀨結子 選手
初のメンバー入りで初スタメン、フル出場という形で試合に絡めましたが、勝ちたかったです。
——試合で感じた課題は
持ち味である積極的な仕掛けはできましたが、得点に繋がるプレーや得点が出来なかったので、得点に絡める選手になっていきたいです。
アルビレックス新潟レディース
村松大介 監督
選手全員がアグレッシブに戦うことができたと思います。守備でもボールにプレッシャーをかけたり、守るところでしっかり守るなど1つの方向を向いてやってくれたので勝利に繋がりました。1人1人がしっかり走ってくれたのでこれを継続しながら次もやっていきたいと思います。
GK #1 平尾知佳 選手
——29分のビッグセーブについて
前期、山谷選手に当たって失点してしまった試合があり、山谷選手自身も気にしていたので、今日は何がなんでも止めるという気持ちが出たシーンだと思います。山谷選手のためにも止めることができて良かったです。
——集中して一体感のある試合でした
監督から「もう少し声掛けをしよう」と言われたので、試合中は前向きな言葉をかけるようにしています。それがいい雰囲気で90分通して戦えたのかなと感じます。
FW #11 道上彩花 選手
——ゴールシーンを振り返って
押せ押せの流れだったので、うまく自分の前に転がってきたので落ち着いて蹴り込めたかなという印象です。
——今日で6ゴール目となり、得点ランキングの意識は
そこまで意識するわけではないですが、自分がゴールを取ることでチームも勝てると思います。チームのためにゴールを取っていけば自ずとランキングに入ってくると思うので、あまり意識せず、チームのために点を取るということをやっていきたいと思います。