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2022.03.20
【新潟Lvs大宮V】追加点を奪えず勝ち点1を分け合う。大宮Vは6戦連続ドロー【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第14節】

新潟L 1-1 大宮V

3/20(日)14:00キックオフ デンカビッグスワンスタジアム

試合が動いたのは15分。アルビレックス新潟レディース#16園田悠奈が放ったシュートが相手に当たると、こぼれたところにポジションを取っていた#7園田瑞貴が冷静にゴールを決め幸先よく先制しますが、直後の17分に古巣対決となった大宮アルディージャVENTUS #27髙橋美夕紀の第2節以来のゴールが決まり、試合を振り出しに戻します。後半に入っても両チームが攻めの姿勢を見せ決定機を演出しますが、ゴールには至らず。新潟Lは2戦連続、大宮Vは6戦連続ドローとなりました。

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ハイライト

監督・選手コメント

アルビレックス新潟レディース

村松大介 監督

点を取る時間はすごく良かったと思います。ただ、点を取った数分後に失点をしてしまったので少し苦しい状況になってしまいました。相手のロングボールはもちろん、色々と織り交ぜながら動かしてくるところを前回のゲームと比べると、どこでボールにいくかという標的が見当たらず、なかなか上手い形でボールを引っ張ることができませんでした。守備のところで揺さぶりをかけられて疲弊してしまったなというところが反省点としてあります。最後までなんとか追い越していこうと選手たちが頑張ってくれたので、次はアウェイになりますが勝ち点3を目指して頑張りたいです。

FW #10 上尾野辺めぐみ 選手

2戦連続での引き分けは悔しいです。自分たちの課題として得点を決めたあとに耐えることができない点がここ2試合で出てきてしまっていると思うので、そこは選手同士やチームでしっかり話し合って改善していかないといけないと思っています。

——現状の課題と良くなってきている点

ブロックを敷いた時に、何度か意図を持って奪えたことは良かったと思います。相手のペースで動かされているときや相手の時間が多くなってしまうと、奪いどころがはっきりせず、ズルズルと少しずつ下がってしまうことが多いので、1度大きく蹴ってラインを上げたりするなどはっきりしたプレーをやった方がいいと感じました。

MF #7 園田瑞貴 選手

——ゴールを振り返って

サイドからクロスが上がった時に上尾野辺選手が外に開いてくれていたので、自分が中にいてこぼれを狙おうと思い立っていました。

——2戦連続ドローとなりました

1点を取っても追いつかれてしまって勝ち切ることができていないので、そこは全体で修正が必要だと思います。もっと点を取れる機会があったと思うので、自分自身ももっと点が取れるように90分通して集中していきたいです。

大宮アルディージャVENTUS

岡本武行 監督

新潟まで多くのサポーターが来ていただきましたが、勝利することができず悔しく思います。前半に先制された中ですぐ同点に追いつくことができましたが、シュートを決めることができなかったところがポイントになると思います。

FW #27 髙橋美夕紀 選手

ここ数試合ずっと引き分けという結果だったので今日こそ勝ちきりたかったですが、追加点を取れずに引き分けてしまったのでとても悔しいです。

——ゴールを振り返って

狙いとしていたサイドからの攻撃だったので、自分もフリーで入っていけた分落ち着いてコースに流し込むだけでした。

DF #4 長嶋洸 選手

個人的には久々に90分間出場しました。前節は早い時間で失点していたので、簡単にプレーすることを意識しました。チームとしてもサイドからの攻撃が噛み合うようになってきたので、ビルドアップの部分でも上辻選手が落ちてきたこともあり、テンポ良く回すことを意識してプレーしました。上の順位に行くためにも、前期対戦した時に引き分けだった相手に勝たなくてはいけない試合だったので、悔しさが残ります。

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