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レポート
2021.12.18
【千葉Lvs大宮V】上辻佑実のゴールで大宮Vが先制も、1-1で痛み分け。【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第11節】

千葉L 1-1 大宮V

12/18(土)13:00キックオフ フクダ電子アリーナ

ジェフユナイテッド市原・千葉レディースは前半で8本のシュートを打ちますが決めきれず、前半をスコアレスで折り返します。53分、カウンターから#13仲田歩夢のボールを受けた#8上辻佑実のミドルシュートが決まり、大宮アルディージャVENTUSが先制します。千葉Lも相手の連携ミスを見逃さず、こぼれ球を拾った#10鴨川実歩が今季3点目を決め、試合を振り出しに戻します。その後お互い攻めの姿勢を見せますがゴールを割ることができず、1-1で痛み分けとなりました。


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ハイライト

監督・選手コメント

ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

猿澤真治 監督

ゲームの入りがすごく大事だということを話し、選手たちをピッチに送り出しました。その面ではすごくクオリティのあるサッカーができたと思います。前半で決めるところをなかなか決めきれず、いつか入るだろうという雰囲気が良くなかったと思いました。後半1本目のシュートで点が入ってしまい、これもサッカーだなとすごく感じましたし、このような試合をものにしないといけないと思いました。 

MF #6 今井裕里奈 選手

個人的には久々のスタメン出場となり、特に前半の入りを意識してどんどん前から行こう、ここでボールを奪ってゴールに繋げようと話しました。前半は良い形でボールを動かすことができましたが、なかなか決めきれないまま前半を終えてしまいました。後半に入ってから押し込まれる時間が増え、先制された後にボールを動かされる時間が多かった印象です。2失点目をすることなく耐えることができたのはすごく良かったです。そのあとに追いつくこともできました。リーグの前半戦を通して良くなってきた部分ではあると思いますが、最後の押し込んでいた時間で自分のミスでカウンターを受けてしまったので、しっかり修正しなくてはいけないと感じました。

MF #10 鴨川実歩 選手

——ゴールシーンを振り返って

先ほど動画を見ましたが、前に大澤(春花)選手と南野(亜里沙)選手がいて、こぼれ球が良いところに来たので前線から守備をするジェフの良いところが出たと思います。

——プレスもはまって良い攻撃ができていた印象です

試合の主導権は握れていた試合だと思いましたが、最後の質は相手の方が高かったと思いました。シュートの精度など、見習わなくてはいけないところが多かったです。

大宮アルディージャVENTUS

岡本武行 監督

アウェイゲームに多くのサポーターに来ていただき感謝しています。相手が3-4-3のシステムで、早めの長いボールが入ってくることが分かっていたので、前半しっかり対応しようと話しました。守備のところではしっかり整理できたと思っています。後半は攻撃のところで意識してサイドを使いました。相手も疲れてきたところの間でボールを受けることが出来たので、左右の展開なども含めいい攻撃ができたと思います。フィニッシュまでなかなかいけなかったところが次への課題になると思います。

FW #8上辻佑実 選手

——ゴールシーンを振り返って

ボールを受ける前に右側から空いてきているのが見えていました。相手の選手をかわせそうだと思ったのと、フリーで受けることができたので思い切って打ちました。

——チームとしての改善点

もう少し攻撃の時間を増やして、フィニッシュの精度も上げていきたいです。

MF #13 仲田歩夢 選手

——前半での修正点

FWとの連携の部分で、FWの選手が抜けるのか止まって受けるのか、選択が合っていなかったのでその点について少し話しました。抜ける動きでディフェンスラインが下がるので、一回止まって組み立て直したいとFW陣と話し、後半に入ってからはある程度修正できたと思います。サイドからの攻撃をもう少し増やしたいことと、裏への抜け出しが少なかったイメージがあるので、気にしながらプレーしていこうと話をしていました。

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