NEWS

レポート
2021.11.06
【マイ仙台vs東京NB】マイ仙台が上位対決を制し、暫定2位に【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第8節】

マイ仙台 1-0 東京NB

11/6(土)13:00キックオフ キューアンドエースタジアムみやぎ

勝ち点1差の上位対決で、優勝に向けて重要な一戦。試合の立ち上がりは、ボールを奪い合いながら攻守が入れ替わるテンポの速い展開になりました。お互いに集中を切らさないまま前半を折り返すと、均衡を破ったのはホームのマイナビ仙台レディース。66分、相手の裏に抜け出した#9宮澤ひなたがボールを持ち込んでシュートを放つと、こぼれ球に詰めた#20白木星のゴールで待望の先制点を獲得。完封勝利のマイ仙台が暫定2位へ浮上する結果になりました。

>>試合詳細はこちら

ハイライト

監督・選手コメント

マイナビ仙台レディース

松田岳夫 監督

最後まで戦ったことが最大の成果だと思っています。ボールを動かされる時間も多く、なかなか奪えない中で、前からプレッシャーをかけ続けようとした選手たちのプレーは非常に評価できると思います。もう少しこちらがボールを動かす時間も作りたかったですが、守備から入る流れの中では、どうしても奪ってからのカウンターに偏ってしまいました。ただ、そこから得点できたことを考えれば、理想的な展開でした。良い時間帯にゴールを奪えたことも勝利に繋がった要因だと思っています。この勝利は自信になりますが、まだまだ足りない部分がたくさんあることを確認できたので、そこも引き続きしっかりと修正して次の試合に臨んでいきたいです。

GK #16 松本真未子 選手

2位と3位の直接対決で、相手が強いことはわかっていたので、1-0で勝てたことにホッとしています。相手にボールを持たれる時間が多い中で、私にとって失点をゼロに抑えることが大きな仕事でした。そこがしっかりできたことは成果だと思います。

FW #20 白木星 選手

ベレーザを相手に勝ち点3を取れたことは大きいと思います。ポゼッションが全然できていませんでしたが、カウンターでのチャンスが絶対にあると思っていたので、そこで走り切れたと思います。

——得点シーンを振り返って

宮澤選手が抜け出した瞬間はクロスをもらおうと思いましたが、宮澤選手の足が速すぎて間に合いませんでした。それでこぼれ球に専念して、良いところにこぼれてきました。

日テレ・東京ヴェルディベレーザ

竹本一彦 監督

順位が近いチーム同士の試合だったので、勝ち点6くらいの意味があるという気持ちで臨みました。選手は気持ちを入れて戦ってくれましたが、少し縦に速くて微妙なミスを生んでしまっていました。チームの良さは出ていたと思います。ただ、いつも試合の振り返りで言っていることで改善はされてきていますが、最後のペナルティエリアでのシュートの一個前のプレーの質、それと気持ちの積極性が、いまチームが持っている課題だと思います。試合内容に関して、こちらがボールを持ってカウンターを受けるスタイルは変えていません。選手はよくトライしていますが、カウンターから1点を失って、その後のチャンスを決められない。相手チームのねらいが結果に繋がってしまったと思います。自分たちの戦い方すべてが悪いわけではないですし、これからも続いていくので、一つ一つ課題を修正して次の試合に向かっていきたいと思います。

DF #2 清水梨紗 選手

チームとしては、前半と後半で全く変わりました。後半に失点して敗戦してしまい、結果がすべての世界ですが、その中でもチャレンジという面では、全員が前を向いてプレーしていたと思います。

MF #14 北村菜々美 選手

前半からなかなか自分たちのペースでサッカーができませんでした。ディフェンスラインが弾いてくれたボールを2列目の選手が拾うことができなくて、すぐ相手のボールになってしまっていました。全体的に流れが良くなかったと思います。

PARTNERS

初めてバナー
チケット購入バナー