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2021.10.31
【大宮VvsAC長野】AC長野が3得点を決め、開幕戦以来の勝利を飾る【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第7節】

大宮V 1-3 AC長野

10/31(日)14:00キックオフ NACK5スタジアム大宮

試合開始6分、ボールを奪ったAC長野パルセイロ・レディース#15瀧澤莉央は、相手ゴールキーパーが前に出ているのを確認すると見事なミドルシュートを放ち先制します。39分には#10瀧澤千聖が追加点を決め、前半を終えます。大宮アルディージャVENTUSは#9井上綾香が1点を返しますが、迎えた81分、AC長野はコーナーキックから#7八坂芽依の鋭いクロスを#3五嶋京香が頭で合わせ、再びリードを広げます。そのまま1-3で試合は終了し、AC長野が開幕戦以来の白星を飾りました。

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ハイライト

監督・選手コメント

大宮アルディージャVENTUS

岡本武行 監督

雨の中、多くのサポーターに来ていただいて勝利することができず、非常に残念に思っています。立ち上がりに相手が前から来ることは分かっていましたが、しっかりボールを動かすところで引っ掛けられて失点したところがポイントになったと思います。後半はもう一度しっかりボールを動かすところと球際を戦うところを意識させて、チャンスは何度か作りましたが、決定力がまだまだ足りないと思っています。3失点と、守備がまだまだ直っていないので引き続き修正していこうと思っています。

FW #9 井上綾香 選手

自分たちのミスで早い時間帯に失点してしまいました。その後も失点して、前半のうちに1点返したかったですがなかなかうまくいきませんでした。自分たちのミスでバランスを崩すことが多かったので、そこが敗戦の要因だと思います。

MF #13 仲田歩夢 選手

自分たちのミスが目立った試合でした。攻撃の選手として得点ができなかったことに責任を感じています。前節初勝利できていたので、その勢いのまま今節もみんなで勝利を目指していましたが、思うような結果が出ずにとても悔しいです。



AC長野パルセイロ・レディース

小笠原唯志 監督

長野からも多くのサポーターに来ていただきましてありがとうございました。2節から点が取れておらず負けが続いていたので、今回のゲームに関しては、まず先制点を取りたいとスタートしました。得意のプレッシングから先制点を取れて良かったですし、1点で終わらずに2点目も取れたところがすごく良かったと思います。ただし、3点目も欲しかったのですが、先にミスから点を取られ、相手のペースもすごく上がりました。同点あるいは逆転のゲームになってしまいましたが、今までやってきたセットプレーで3点目が入って、少し落ち着けて勝利に結びついたと思います。なにより選手が相手チームやサポーター、色々な方に「このゲームに勝つんだ。」という気持ちを見せることができたので、そこは讃えたいと思います。ありがとうございました。

DF #3 五嶋京香 選手

5試合無得点で、得点が欲しいとチーム全体で思っていたので、そこで3点目を私が決めることができて良かったと思います。

——次節に向けて
パルセイロレディースは若い選手が多いので、このままどんどん、良い意味で調子に乗っていけたらいいと思います。

MF #15 瀧澤莉央 選手

前半は前からの守備でどんどん行こうと話をしていたので、そこができて良かったと思います。後半は相手も改善してきて押し込まれるシーンが多かった中で、みんなでコミュニケーションをとりながら耐えてダメ押しの3点目を決められたので、良い試合になったと思います。

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